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夏目友人帳 参 第1話

2011年07月06日 01時28分42秒 | アニメ:夏目友人帳
待ってました神アニメ。

俺が大好きなアニメの第3期。


改めて、どんな作品なのかを紹介しよう。


あらすじ。


人には見えないもの、「妖(あやかし)」が見えてしまう主人公の夏目。

そんな自分を理解してくれる友人など居ないし、他人を信じることも出来ない。

死んだ祖母の「レイコ」も同じだった。

レイコは、妖にちょっかいを出しては「友人帳」に名前をもらうという行為を繰り返していた。

友人帳に名前を書いた妖は、レイコに絶対服従となってしまう。

レイコの遺品の中から友人帳を見付けた夏目と、友人帳から名前を取り戻そうとする妖との出会いや争いが描かれる。


テーマは心の交流。


妖と心を通わせたことによって、夏目は自分から相手を理解しようとすることの大切さを学ぶ。

人も妖も同じ。

身寄りがなく血縁でもない夏目を引き取ってくれた藤原夫妻を始め、次第に周りの人間にも心を開いていくようになった。

時に温かく、時に切なく描かれる本作のテーマは、「人と妖との交流」、「人と人との交流」だ。


見所。


上記のように、心温まる感動系のエピソードが中心だが

個人的にはニャンコ先生の存在が一番の見所と言いたい。

ニャンコ先生は、招き猫を依代とした、笑える・・・もとい、かわいらしい姿の用心棒だ。

その正体は、強力な力を持った「斑(まだら)」という名の妖である。

このキャラクター設定が本当に素晴らしい。

もう解説不要だから、とにかく見て欲しい。

7割くらいはニャンコ先生のために視聴を続けているくらいだ。

ちなみに、藤原夫妻がニャンコ先生に「それぞれ勝手に別の名前を付けている」という設定が俺のお気に入り。

見る度にニヤニヤしてしまう。


第3期、第1話が終わって。


以前と変わらぬ好印象。

お得意の二段オチも良かった。

基本的には1話完結型なので、続きが気になってヤキモキするようなことはないのだが

今回のようにオチが切ないエピソードが多く、やり切れない感情のまま、終わる。

でもどこか温かい。

そんな話。


今回も神アニメでした。

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