チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

2013年07月26日 23時23分40秒 | アニメ全般
BD1巻、2巻を視聴。

テレビ放送では全話視聴済み。

原作は未読。


これは評価が難しいアニメだと思った。

信者とアンチが共に騒ぎ立てるというのも理解できるレベル。


BD1巻の特典となっている「小説6.25巻」を読んだことで理解できた。

なるほど、原作はこんな感じなのかと。

作者のことはよく知らないが、「若さ」とか「勢い」を感じる文章だと思った。

俺は本を読まない人間なので、「ラノベ」という娯楽作品に対して特別に思うところは無い。

今回の特典は普通に楽しめたし、原作を読んでみたいという気持ちも得られた。


だが、逆の場合はどうだったのだろうか。

原作を読んでからアニメを見た場合。

俺には想像することしかできないが、自身が求めるものによっては満足できないのが当然ではないだろうか。

特にこの作品は提示される情報量が非常に多いので、

全ての情報を均等に注目できるくらい娯楽作品慣れしていないと、作品の魅力を正しく理解できないはず。


アニメというメディアで提示できる情報量は限られている。

そう言った意味では、アニメ版は良くできていると思う。

完成度が高いと言っていい。

主要キャラクターの魅力をたった13話で描き切っているのが素晴らしい。

きっと原作の半分にも満たない量なのだと予想されるが、

皮肉たっぷりのセリフ回しや、オタク知識がないと理解できないパロディネタなどが、バランス良く描かれている。

たった13話でよくやるなと感心する。


しかしまぁ、BDで見るほどのものではないかなw

コレクターグッズとして手に入れるのはアリだが、画質的には録画で十分。

作画は微妙なので、修正されるなら買ってもいいかな程度。

俺は録画していないので2巻まで買ったさ。

結果的に特典の「6.25巻」が面白かったので、BDは買う価値ありとオススメさせてもらう。

そして、原作は更に面白いだろうと予測する。


文章から察するに、この作者はかなり痛い人だと思うのだけれど、同時に天才だとも思う。

深く考えて書いていないんだろうなと、素人目で読んでも理解できてしまう程度の文章だが

そこは逆に凄いと言える。

思い付きで書いているとしたら、ここまでリアルにリアルじゃないものを描けるなんて天才すぎる。


アニメ版と異なると感じられたのはその辺りの点だな。

アニメ版は良くも悪くも丁寧な感じ。

原作は色々と荒ぶっている。

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