ジョジョの奇妙な冒険 第3話「ディオとの青春」

いい最終回だった・・・！


ED無しの構成にもかかわらず、最初から最後までクライマックス。

なんという熱いアニメ。

でも、まだまだ続くんじゃよ。

むしろ、これから始まるんだよ。


原作が神すぎるというのもあるが、やはり「ジョジョ」は面白いな。

いくら原作が神でも、アニメ化して傑作になるという保証はない。

アニメ版「ジョジョ」が面白いと感じるのは、アニメスタッフの「ジョジョ」への理解が深いおかげと言えるだろう。


アニメ作品として唯一気になるのは、作画の悪さ。

アニメ向きのデザインではないので仕方ないとは思うが、カネと時間をかければクリア出来る問題なだけに残念である。

しかし、それを補って余りあるアニメ版「ジョジョ」の熱さ。

熱すぎて何度も繰り返し聴いてしまうほどのOPテーマ。


単行本2冊分を3話内で収めつつも視聴者に「ジョジョ」らしさを見せ付けてくれる構成力。

「ジョジョ」特有の名台詞を、テンポの良さを損なわずに再現してしまう脚本力

擬音の書き文字再現や、独特の配色による他作品と比較出来ないような演出力。

名台詞のアフレコが楽しそうで羨ましいと思ってしまうほどの声優の演技力。


どれをとっても感服するばかり。

グロ解禁は別に興味ないが、作画の修正があるなら本当にBDを買ってもいいぞ。

まぁ、作画作画とは言っているが、「ジョジョ」のアニメが面白いと思うかどうかは別問題なので

作画よりも脚本などに力を入れて欲しいよね。

3話までの勢いで続けてくれればなんの心配も要らないと思うけどね。