これ、実は傑作じゃね?
ラノベには興味が無いし、こんなクソみたいなタイトルの作品なんて気にも留めないはずなのだが
バニーガール先輩のかわいさが反則だ。
こんなの見るに決まってるだろう!
ブヒィ!
と、思って見始めたら、とんでもない作品に出会ってしまったようだ。
本当に見て良かった。
食わず嫌いは絶対に駄目という教訓。
本作の何が凄いかと言うと、バニーガール先輩のかわいさだけではない。
主人公キャラクターの強烈さこそが特筆すべき点だ。
主人公である梓川咲太が青春ブタ野郎その人だ。
なぜ青春ブタ野郎なのかは第3話まで見れば分かる。
まず、セリフが凄い。
原作のことは知らないが、このセリフ回しは作者天才だろ。としか言いようがない。
梓川咲太は、さらっとブタ野郎な発言を繰り出すのだが全く嫌味に聞こえない。
ラノベ主人公特有の鼻に付くテキスト感が全く無い。
更に、イケメンなのにブタ野郎という唯一無二の個性を演じている声優が石川界人だ。
完璧すぎる。
この後に宇宙戦艦ティラミスを視聴すると何とも言えない気分になる。
主人公キャラの個性だけで全話視聴安定っぽいのが凄いところだが、ストーリーや設定も普通に面白い。
SFなのかオカルトなのか分からないラノベによくあるやつなのだが
これは確信犯だろう。
ハルヒや化物語のリスペクトだろう。
映像作品としての面白さは足元にも及ばないが、
主人公キャラの面白さと女の子のかわいさだけに注目したらハルヒや化物語を超える傑作だ。
これは見ないと損だな。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
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