今回紹介する作品も、前回と同じく鬼頭莫宏先生によるSFファンタジー漫画。
こちらも以前に紹介したことがあったが、該当の記事は上書きして消してしまったので改めて。
「なるたる」
作者:鬼頭莫宏
出版社:講談社
掲載誌:月刊アフタヌーン
発表号:1998年5月号 - 2003年12月号
巻数:全12巻
小学6年生の玉依シイナは小学校最後の夏休みに祖父母の住む島に行き、
海で溺れかけたところを星の形をした変わった生き物『ホシ丸』に助けられる。
ホシ丸は少年少女の意識とリンクし、変幻自在の能力を発揮する「竜の子」の一体であった。
他の「竜の子」の持ち主(リンク者)との出会いのエピソードを挟みながら、
シイナはリンク者たちの一派との戦いに巻き込まれて行く。
父親(玉依俊二)と二人暮らしで、母親とは別居中。
なお、本名は漢字表記の「秕」であるが、母親(玉依美園)との確執と、
「中身が無い実」、「実ることのない種子」というネガティブな意味を持つ漢字であるという理由から、
自分の名前を書く際には「シイナ」とカタカナ表記にしている。(Wikiより抜粋)
「ぼくらの」より前の作品。
SFよりもファンタジー色のほうが強い。
前半は比較的コミカルな印象を受けるが、残酷描写も強めなので苦手な方はご注意を。(俺ですら引いてしまうレベル。)
アニメ化してキッズステーションで放送されていたという驚愕の事実だが、
これだけ見ると「ポケモンみたいにヘンテコな生き物が戦う、子供向けアニメかな?」という印象だ。
しかしアニメ最終話付近で残酷描写の片鱗が再現されているという・・・。
OP詐欺もいいところだ。
「ぼくらの」と同じく作者の哲学を描いた作品なので、好みが分かれる作風だろう。
更に、設定が難解であったり、描写が過激であったり、本作を完全に理解することは不可能と言っていいレベルだ。
完璧に理解した上で大好きだと言う人間は、精神を病んでいるに違いない。(失礼)
残酷描写がトラウマレベルなので子供には見せられない点も注意。
とは言え第1話の時点で結末が決まっていたと言われるほど完成度が高いシナリオなので
読んだことがない人はぜひ読んでみてほしい。
トラウマになっても責任は持てないが。
なるたる(1) (アフタヌーンコミックス)
新装版 なるたる(1) (KCデラックス アフタヌーン)
こちらも以前に紹介したことがあったが、該当の記事は上書きして消してしまったので改めて。
「なるたる」
作者:鬼頭莫宏
出版社:講談社
掲載誌:月刊アフタヌーン
発表号:1998年5月号 - 2003年12月号
巻数:全12巻
小学6年生の玉依シイナは小学校最後の夏休みに祖父母の住む島に行き、
海で溺れかけたところを星の形をした変わった生き物『ホシ丸』に助けられる。
ホシ丸は少年少女の意識とリンクし、変幻自在の能力を発揮する「竜の子」の一体であった。
他の「竜の子」の持ち主(リンク者)との出会いのエピソードを挟みながら、
シイナはリンク者たちの一派との戦いに巻き込まれて行く。
父親(玉依俊二)と二人暮らしで、母親とは別居中。
なお、本名は漢字表記の「秕」であるが、母親(玉依美園)との確執と、
「中身が無い実」、「実ることのない種子」というネガティブな意味を持つ漢字であるという理由から、
自分の名前を書く際には「シイナ」とカタカナ表記にしている。(Wikiより抜粋)
「ぼくらの」より前の作品。
SFよりもファンタジー色のほうが強い。
前半は比較的コミカルな印象を受けるが、残酷描写も強めなので苦手な方はご注意を。(俺ですら引いてしまうレベル。)
アニメ化してキッズステーションで放送されていたという驚愕の事実だが、
これだけ見ると「ポケモンみたいにヘンテコな生き物が戦う、子供向けアニメかな?」という印象だ。
しかしアニメ最終話付近で残酷描写の片鱗が再現されているという・・・。
OP詐欺もいいところだ。
「ぼくらの」と同じく作者の哲学を描いた作品なので、好みが分かれる作風だろう。
更に、設定が難解であったり、描写が過激であったり、本作を完全に理解することは不可能と言っていいレベルだ。
完璧に理解した上で大好きだと言う人間は、精神を病んでいるに違いない。(失礼)
残酷描写がトラウマレベルなので子供には見せられない点も注意。
とは言え第1話の時点で結末が決まっていたと言われるほど完成度が高いシナリオなので
読んだことがない人はぜひ読んでみてほしい。
トラウマになっても責任は持てないが。
なるたる(1) (アフタヌーンコミックス)
新装版 なるたる(1) (KCデラックス アフタヌーン)
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