監督が谷口悟朗、シリーズ構成・脚本が中島かずき
という期待しかないロボットアニメを紹介します。
2021年1月9日放送開始、2021年6月19日完結。
連続2クール全24話。
コードギアス、ガンソード、グレンラガンのファンは特に期待していたと思われます。
結論から言えば、グレンラガンが好きな人には好評のようです。
軍師シュウ・ビの戦略はコードギアスっぽいなと思いましたが、ほとんどが熱血展開のスーパー系でした。
SF設定が特殊で、厳密にはどの作品との比較も難しいのですが、信念の強さが機体の強さに直結するということで
スーパー系の位置付けでいいと思います。(そもそもロボットでも機械でもないのですが)
道中のエピソードで1話完結のものがあり、そこは悪ノリしているときのガンソードを思い出しました。
伏線回収や、壮大なSF設定など、終盤に向けての展開は上記作品を超えると言ってもいいくらいの熱量なので
とにかく熱いロボットアニメが見たい、という人にはオススメです。
ネタバレを避けるため、詳しくは書けませんが、多くのキャラクターが見せ場で活躍するのは、やはり熱いですね。
まさかの超展開で、思わずうおおおおおおおと叫びたくなりました。
残念な点は、作画です。
ロボットアクションは違和感の無いCGだったので満足ですが、作画が酷い回がかなり目立ちました。
さすがに最終回は良かったですが。
最近コンシューマで新作を発売していないスパロボですが、本作は舞台設定以外はスパロボに最適だと思いますので
新作発売の際には登場してほしいですね。