チラシの裏

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Blu-ray DIGA

2007年11月13日 20時39分32秒 | PC・家電
パナソニックのブルーレイレコーダー

DMR-BW800を購入した。



俺はテレビをほとんど録画することがない。

実際、俺の部屋にはレコーダーを設置していない。

そんな状況ではあるが、俺の母はテレビを見たり録ったりすることが好きだ。

デジタル放送をi.LINKでアナログレコーダーに録画という環境が不便であることから

(パイオニアDVR-920Hは、デジタル放送領域に録画したタイトルをDVDなどにムーブできない)

リビングにハイビジョンレコーダーを導入しようと考えた。

どうせ買うならハイビジョン画質をディスクで保存できるブルーレイがいいだろうと。


ソニーのBDZ-X90とかなり迷ったが、悩んだ末、パナソニックに決めた。



一番の決め手は、HDDに録画した番組を選んで再生するという当たり前の動作。

「録画した番組タイトルを選ぶ」という点。

ソニーはクロスメディアバーという、ちょっと見た目がカッコイイ方式だが

(この前買ったPSPもそうだったな。)

録画したタイトル数が多いと、検索機能が欲しくなるくらい探すのが面倒だ。

ジャンルごとにフォルダ分けはできる。

一番上を選択している状態で一番下のタイトルを再生しようと思うと

↓キーをずっと押して一番下まで動かさないといけない。

↑キーを押しても一番下にジャンプしないのだ。

さらに、タイトルをサムネイルで表示しているので画面内に見えるタイトル数が少ないように感じる。

表示形式を任意で設定できても良かったのでは。

パナソニックは今までの機種と同じで地味だが、レスポンスは良いし見易いので不満はない。



次に、本体の大きさや消費電力。

           BW800  X90

         幅 430mm 430mm

        高さ 59mm  100mm

       奥行 332mm 336mm

       重量 5.1kg   7.1kg

動作時消費電力 44W   76W

      待機時 0.6W   0.8W

 高速起動ON時 9.5W  表記なし


パナソニックのほうが色々と小さいわけだ。

まぁ、大きいほうが基盤や回路が素晴らしい可能性があるので一概には言えないが

俺はスマートで省エネなほうが好みだ。

高級感を求めるならオススメできないがね。



最後に、録画中の操作について。

自分で確認したわけではなく、メーカーから聞いた話になるんだが

ソニーは録画中の制限が多いらしい。

録画1だったか録画2だったか忘れたが、録画中はHDDの再生すらできないらしい。

対してパナソニックは、2番組同時録画中でも「追っかけ再生」までできた。

試したら、ソニーでも追っかけ再生できたが、なんの制限が付くのかは未確認。



こういった理由でパナソニックを選んだわけだが

実はメーカー的にはソニーのほうが好きだ。


逆に、ソニーのほうが優れている点。

これも自分で確認したわけではないが

X90はオーディオにこだわった設計で、音質が良いらしい。

さらに、AVC圧縮録画でも音声はサラウンド録音になるらしい。

パナソニックではDRモードでしかサラウンド録音できない。



最後の最後にBW800の仕様的なものをメモっておく。(おそらく700も900も共通)

・録画モードを片方または両方DRモードにしないと2番組同時録画はできない。

・AVCREC(HG、HX、HEモード)録画時にはBDを再生できない。

HEモードの番組をムーブしたBD-REはAVCREC録画中でも再生できた。他は未確認。

・HDDの再生と編集は、どのモードで録画していてもできる。(追っかけ再生も可)

・編集中に予約録画の開始時間になると録画されない。(未確認)

・AVCRECした番組はDVD-RWにムーブできない。

・ビデオモードのディスクには予約録画できない。

・VRモードのディスクにはAVCRECで予約録画できない。

・DRモードでHDDに録画した番組を別の録画モードに変換できる。

 時間は番組の再生時間と同じくらいかかる。

 変換中は、全ての操作ができない。(予約録画も実行されないというのは未確認)

 電源切後に変換を開始する設定もできる。

 電源を入れるか予約の時間になると変換が中止され、電源を切るとまた最初から開始される。