KIKAKU④

アナウンサー「唐突にやって参りました、結果発表のお時間です。

　　　　　　司会のワタクシと、解説のギルギルガンさんでお送りいたします。」

ギルギルガン「いつ始めたかも覚えていないこのキモ企画も、

　　　　　　ついに終焉を迎えるわけですな。」


アナウンサー「さぁ、それではさっそく逝ってみましょうか！

　　　　　　まずは、脚本部門の発表です！」





脚本部門





第3位　宇宙の騎士テッカマンブレード



第2位　ラーゼフォン



第1位　機動武闘伝Gガンダム




アナ「脚本部門、第1位はGガンダムでしたー！


　　　しかし、解説のギルギルガンさん。

　　　ワタクシ的にはこの結果は納得がいかないというか、予測がつかなかったというか。

　　　いったいどのような理由でこうなったのでしょう？」

ギル「まず3位のテッカマンブレード。

　　　これは文句なしにすばらしい。詳細は以前の記事を参考にしてほしい。

　　　実は2位と3位は同点だったりするが他の部門の点数も参照してこうなった。

　　　細かいことは抜きにしてもテッカマンブレードこそが1位に相応しいと思う。」

アナ「え！？　で、ではなぜ？」

ギル「ドン引きとか愛とかの部分で、上には上がいたんだよ。

　　　例えば2位のラーゼフォン。

　　　第19楽章『ブルーフレンド Ticket To Nowhere』

　　　この話は今見てもドン引き間違いなし。


　　　1位のGガンダムなんて、愛の告白でラスボスを倒しちまうんだぜ？」

アナ「な、なるほど。分かったような分からないような。

　　　まぁとにかく！

　　　評価の詳細は記事の最後のほうで見られるらしいので、見てやってください。

　　　続きまして、製作部門の発表です。」





製作部門





第3位　メガゾーン23 PartⅡ～秘密く・だ・さ・い～



第2位　マクロスプラス



第1位　ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日





アナ「製作部門、第1位はジャイアント・ロボです！


　　　3つともOVAという結果になってしまいましたが、どうなんでしょうか？」

ギル「そうですね・・・。

　　　やはりOVAはクオリティタカス。

　　　ということでしょう。

　　　まぁ、ぶっちゃけ、3つとも同点。」

アナ「ということは、また他の部門の点数を見て無理矢理順位をつけた、と。」

ギル「それどころか、5位まで同点だった・・・。

　　　解説がマンドクセーから、省略。」

アナ「つ、続きまして！好み部門の発表です！」





好み部門





第3位　交響詩篇エウレカセブン



第2位　THE ビッグオー



第1位　鉄人28号 (今川版)





アナ「好み部門、第1位は鉄人28号です！

　　　今回もお話をうかがってみましょう。」

ギル「では3位のエウレカセブンから。

　　　レントンを始めとする、各キャラクターに好感を持てたというのもあるし

　　　独特のメカアクションも印象的だった。

　　　ボードに乗って空を飛び回る演出は、まさに神業。


　　　2位のビゴー。

　　　80年代の洋ドラをアニメにしたような作風と、その登場人物たち。

　　　どいつもこいつも気の利いた台詞を言い放つのだが、クサイけどカッコイイ。

　　　そしてビッグオーのメカアクションがすごい。

　　　アニメでここまで重量感を表現できるなんて。


　　　1位の鉄人28号。

　　　俺は原作を見たわけではないが、今川監督お得意のいつものキャラクターたちと

　　　鉄人の見せ方に恐れ入った。

　　　正直、鉄人のデザインは燃えない。

　　　しかし動いてくれると話は別。

　　　かなーーーーーーりカッコイイ。燃え。

　　　演出によるところが大きいとは思うが、それも込みでの好みだからな。」

アナ「この部門に関しては、文字通り好みでの選出なので

　　　誰にも予想できなかったことと思います。

　　　それでは、いよいよ総合部門の発表に移りたいと思います。」

ギル「ここで一旦CMとかないよな？」

アナ「ないです！


　　　ないですが


　　　次回に続きます！」