ASUS ROG Strix XG49VQ

戯休「今日はASUSの曲面ゲーミングディスプレイ『ROG Strix XG49VQ』のお話をしましょう。」
侍女「こういった随分と横長なディスプレイを一時本気で憧れていた憶えがございます。」
戯休「そうなんだよ・・・。　最初は流石にシネスコ以上広げてどうするといった感じで冷ややかな目を送っていた気もするのだけどね・・・。」
女騎士「気が付けば目で追い、隙あらば思い出し、挙句の果てにはそう・・メロメロだったといいうやつか？」
戯休「うーん・・・・いざそう表現されると、悪質な旗本・・・じゃなくて、ツンデレキャラなだけに思えるぜ・・・。」
姫武者「・・・祖父を勝手に悪質呼ばわりされるのもどうかと思いますけど、ツンデレなのは認めざるを得ないわ・・・・。」
戯休「でも仕方がないじゃないか・・・・気が付けばそうなってたんだもの！」
公女「あはははははっ！　しかもチョロインだっ！」
黒侍「それ以上掘り下げると字面的にも地獄絵図になるでゴザルから、そろそろ戻るでゴザルよ・・・。」
戯休「ラジャー。　んで、実際既に商品化はしていたわけだけど、その時点で相当無茶な希望を理由にスルーしまくってたわけだ。」
公女「憶えてるよっ！　どうせなら4K2枚分になったりしないかなって思ってたんだよねっ！」
戯休「ま、そこまで冷静にならずとも無茶と自覚できる内容なだけに気にもしていないが・・・・果たして出ていたらどうだったろうねぇ・・・。」
女騎士「歪な横恋慕よろしく、ぬはぁんぬはぁんと夜な夜な転げ回っていたなら立派に『事案』だな。」
戯休「自分でもキモイわ！！」
黒侍「しかし、そこまで特殊なアスペクトと分かっていながら、何故にそこまで惹かれたのでゴザったかな。」
戯休「えーとね・・AVのメインも直視型にしたし、どうせならPCはPCでしか運用出来なさそうなアスペクトにしようと思って、その上で丁度卓上限界の大きさがこんな感じで、・・・って積み重なったのさぁ。」
姫武者「でも結局、それを選ぶことなく16:9の4Kモニターにした、と。」
戯休「安価だったしね・・・。　それに、今にして思えばそれで良かったのかもしれない。」
侍女「そうでございますか？　案外横は兎も角縦が大き過ぎるだけに、結構使い難そうにも思えるのでございますが。」
戯休「だけど、結果的にPS4ゲームをそれでするようになったしね・・・。　音は流しの時は内蔵で、ガチ目の時はサラウンドヘッドフォンですればいいし。　結果、例えばモンハンなんかをする場合には、大きさがジャストフィット。　実に丁度いい感じさぁ。」
女騎士「もしこういった32:9を挿入していた場合、少なくともPS4は中央にポツンとあるだけになるだろうな。」
戯休「うん。　サイズにして27インチ1枚分だろうね。　PCゲームなら設定でそんな特殊な解像度でも対応できるだろうけど、コンシューマー機はどうしたってTV準拠さ。」
侍女「逆に変な言い方でございますが。あくまでPC重視であれば、こうしたものでも何ら問題は無いのでございますね。」
戯休「アスペクトを弄れなくても空きスペースはいくらでも使い道あるだろうしね。　マルチディスプレイと違ってフレームの無い広い画面は本当に素晴らしいのだぜ・・・。」
黒侍「それも、ゲーミングというからには相応の性能もあるでゴザろうしなぁ。」
戯休「応答速度4msをどう捉えるか、だけどね。　俺みたいに十分に思う人も居れば、それでも遅いと言う人も居るでしょうよ。」
姫武者「そういう場合はもうそういう世界に通じるものを選んでもらうしかないわ。」
戯休「ま、その辺は自分の環境や用途とじっくりすり合わせをしていただくとして。　合えば検討の価値はありっすよ。」
公女「それでも主殿っ！　もし本当に縦が4K相当の32:9が出たらどうするのかなっ？」
戯休「そらあーた・・・・ぬはぁんぬはぁんと夜な夜な転げ回って・・・・・・うん、出ないほうが世の中の為だな・・・・。」