お大師様は、承和2年(835)3月21日に高野山にてご入定された。御年62歳。真言宗では、毎月21日の聖日を御影供といい、3月21日の正当日を正御影供と称して、ご尊像の御前で供養の法要を行う。高野山真言宗檀信徒必携によれば、御影供の意味は、お大師様のお姿に示されているところの有難さを思い、報恩の誠を捧げることから、報恩日ともいっている。
お大師様のご尊像には、稚児大師や修行大師、秘鍵大師など21種のお姿が伝えられており、このお大師様は「御入定大師」といって、お姿のなかでも最も代表的な御影だろう。右手の五鈷杵は智慧を、左手の念珠は慈悲をそれぞれ象徴し、お大師様は私達が知ると知らざるとに関わらず、いつも高野山において永遠の禅定に入られ、真実の智慧を豊かな慈悲で私達を加持、護念して下さっているから誠に有難い。
早朝、勝福寺でも御影供を修し、お大師様のご遺徳を偲び、教義やお人柄に想いを致して静かに1日を過ごした。
さて、勝福寺では4月21日に「第9回寳燈展」を開催予定にしており、既にWEB勝福寺では詳細をupしているので是非ご覧を。
お大師様のご尊像には、稚児大師や修行大師、秘鍵大師など21種のお姿が伝えられており、このお大師様は「御入定大師」といって、お姿のなかでも最も代表的な御影だろう。右手の五鈷杵は智慧を、左手の念珠は慈悲をそれぞれ象徴し、お大師様は私達が知ると知らざるとに関わらず、いつも高野山において永遠の禅定に入られ、真実の智慧を豊かな慈悲で私達を加持、護念して下さっているから誠に有難い。
早朝、勝福寺でも御影供を修し、お大師様のご遺徳を偲び、教義やお人柄に想いを致して静かに1日を過ごした。
さて、勝福寺では4月21日に「第9回寳燈展」を開催予定にしており、既にWEB勝福寺では詳細をupしているので是非ご覧を。