若い頃からジャズの雰囲気に憧れて、生演奏ではサムテーラーさんや日野皓正さんの演奏を聴きに行ったことがあります。
正直ジャズの知識は無くても、何故か惹かれるものがあってハマった時期があったのです。
サムテーラーさんはとてもユーモアのある方で、それが演奏に出てとても面白かった。
日野皓正さんは、少し怖かったと言う記憶がある。
それでも、不思議と安心感があって、今考えると「浪曲」に似た感じ。えぇ~!?
ジャズファンには申し訳ない、怒られるかも知れんけど、ぎこまめの感じたことだから。
全く違うジャンルだけども、胎児の頃から聞いていた両親の浪曲や三味線や太鼓の音色。
生まれてからは、両親が舞台で演じている屏風脇に寝かされて、その浪曲や音を子守歌代わりに育った。
だからジャズ音楽の、ゆっくりだったり激しかったり、語りかけるような音色に心地良さを感じたのかも知れない。
ふと、その頃のチケットがアルバムにあることを思い出して探したら、古いアルバムから出てきた~!!
もう、化石状態のそれは年月も何も、何事も無かったかのようにじっと貼り付いとりましたばい。
表舞台に出してあげましょう。
・・・・・40数年前かぁ・・・・・。
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