ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

ムンク展(東京都美術館 11/23)

2018-12-15 16:15:55 | 趣味
初期の作品から最晩年まで約100点を集めた大回顧展に行ってきました。



入場するまで60分待ちですでに「叫び」







ムンクはわずか5歳の時に母を、14歳になる年に姉を、共にに結核で失うという悲劇に見舞われました。

自身も病気がちだったため、死への恐れや喪失感は、彼に常にまとわりついていたと言われています。

作品に繰り返し現れる絶望や不安、孤独といった主題には、こうした原体験があるのでしょう。

衝撃的な姉の死をもとに、ムンクは「病める子」という作品を生涯に何度も描いています。



1889年、パリに入学したムンクにお父さんの訃報が届きます。
再び肉親を失い、彼は内なる感情や芸術への思いを無数に描き残すようになります。

「読書する男や編み物する女のいる室内画を、もう描いてはならない。呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ」

一時、印象派などの影響を受けていたムンクの絵は、人間の内面を凝視し象徴的な表現に変わっていきます。それが「絶望」や「叫び」です。



ノルウェーに今、建設中の新ムンク美術館は2020年に完成するそうです。
素敵な美術館のようなので…。
2021(~)年の見学予定(目標)に入りました…。

「横道世之介」今月の映画

2018-12-10 09:03:39 | 映画
1980年代を舞台に、大学進学で長崎から上京した、横道世之介の青春を描く物語。



名前のイメージ通りのお人好しで、青春時代に出会った人たちの記憶に生き続ける人です。

この映画に親しみを覚えるのは、
自分の30年前はどうだったのか?
どんな人に助けてもらったのか?
どんな刺激を受けて今があるのかなど…。

自分の記憶を思い起こすことが出来るからでしょうか。
親しみのある、いい映画でした。




遠い昔の何でもない日常の記憶が蘇ることがあるそうです。
普段は思い出さなくても、あるきっかけで鮮明にその時の映像が流れるのだとか。

28年間お世話になっている同年代、床屋の店主のお母様が最近亡くなりました。
ずいぶん前は仕事もされており、私が床屋に来る日が分かるようで言い当てていたと聞きました。

仕事を辞めてからも店にいる時があって、その時もきちんとした服装とお化粧をしているキレイなお母様でした。

店主である息子さんからお母さんを看取ることが出来た話を聞きました。
亡くなる30分前、手を握っていたら…。

いつもは思い出したこともなかった記憶が鮮明に蘇ったといいます。

小さい頃、友達とちょっと遠くの沼に遊びに行っていたらつい夢中になり…。
暗くなってしまい帰ろうとした時、タクシーでお母さんが迎えに来ました。

仕事をしていた時間でしたが心配になり、店の前を通る小学生にどこに行ったか聞き取り、隣のタクシー屋さんから直行したそうです。

なんでここの場所がわかったの?ということでしょうが…母の思いは強いですね。

手を握っている時、子ども心に大変迷惑をかけた、心配させてしまったという記憶が走馬灯のように駆け巡ったそうです。

映画とは少し内容が違うような気がしますが…。
最近、聞いたその話を思い出しました。

みやぎ木造住宅コンクール審査結果発表

2018-12-07 16:33:35 | 家づくり
第20回みやぎ木造住宅コンクールの審査結果のお知らせが届きました。

中山の家が優秀賞に輝きました。
あわせて副賞(設計部門)として宮城県建築士事務所協会 会長賞を受賞することになりました。

受賞式は平成31年2月16日(土)にあるそうです。

協力していただいた業者・職人さん、そしてスタッフ、ありがとうございます。

何より、建て主様!…ありがとうございます。
出会ってくれて、ありがとうございます。

最後に…OB建て主様にいつも応援され…一つの結果をいただいたものと思っています。
みなさんに育てていただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。