ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

「戦わない経営」 今月の本181016

2018-10-16 15:44:08 | 思い出し日記
完成見学会が無事終了しました。
23人の方に見ていただきました。ありがとうございます。
参考になれば幸いです。



建て主様にも来ていただき、建物の確認をしていただきました。
クリーニング後のキレイになってからは初めて入るので…感激されておられました。
よかった。


先週は見学会の準備などでランニングができず、1週間走れなく…。
今週末も見学会、その次は感謝祭と催しが続きます。

時間をつくって走らナイト!ということで昨夜3km程度ですが走ってきました。
思うような走りではありませんでしたが適度な筋肉痛と快適な睡眠で満足を得ました。
今週も頑張れそうです。

「戦わない経営」 浜口隆則



戦わない経営とは…

ビジネス・経営=戦い?
お客様と戦い、競合他社と戦い、協力業者と戦い、お金と戦い、時間と戦い
そして自分と戦っている…。

こんなに戦っていてばかりで、幸せになれるはずがないのでは?と
人生と仕事と経営と幸せはつながっている。と解きます。

人生っていうのは、与えられた時間のこと。
だから、人生と時間と命は同じ意味。

仕事がつまらなかったら人生も楽しくないし…。

会社というのは幸せをつくらなければならない。

物に幸せを乗っける…。
会社が幸せを売っていないと、お客様は幸せにならない。

だから、社長は幸せの専門家にならないといけない。
経営は人を幸せにする仕組みを運営すること。


誰も敵がいないところで仕事をし、お客様が幸せになってもらう!

弊社では「誰もが手の届く、自然素材と省エネの家」を掲げ、家づくりをしています。
この言葉の通り、地元の木を使い、自然素材を利用しながら、空間も楽しみ、省エネルギーで暮らせる家、それを誰もが手の届く価格で家を建てる。ことを目指しています。

だれも競争していない分野で仕事をしています。
この分野では一番と思っています…。


この本の表紙にはリボンが結ばれています。
それは著者が10年間、泣いたり、笑ったり、一生懸命走ってきて気づいたこと、学んだことを大切な人に伝えたいという想いからこの本が生まれ、それをシャアすることが今まで応援してくださった方への恩返しになるのでは…プレゼントの意味が含まれています。

大変勉強になりました。
これから起業する方や経営者だけでなく、すべての方に読んでもらいたい本です。

最後に、特に共感した言葉で自分の言葉を代弁しているようでしたので紹介します。

大きい会社ではなく、
強い会社でもなく、
優秀な会社でもなく、

愛される会社に、わたしたちはなりたい。

解体現場と蜜ろうワックス塗り

2018-10-13 08:19:31 | 家づくり
解体現場(10/10水、仙台)
解体工事が始まって2週間になりますが…。
時間がかかっているようです。

街中なので解体が思うようにすすめられないのでしょう…。



ここまでくれば!
ここからは早くなるでしょう!


蜜ろうワックス塗り(10/10水、遠見塚)
10/13・14に完成見学会がある現場です。



1階部分の9.5坪分だけですが…。
建物チェックもしてから、みんなで蜜ろうワックスがけです。

北西側から玄関部をみる外観が気に入ってます。




地盤調査(10/12金、利府)



改良工事は必要ないようです。
よかった!

12月着工予定です。

誰もが手の届く自然素材と省エネの家

2018-10-10 09:54:36 | 地域型住宅
家をつくるとき、価格や自然素材、消費エネルギーの比較だけでつくることはありません。

その他にも耐震性やデザイン、自然エネルギー、維持管理、他にもいろいろあります。
空間的なつながりも大事なところですが、これから建てられる方の一番の興味は家の間取り(プラン)になるでしょうか。

ここで、あえて「誰もが手の届く」「自然素材」「省エネ」の3つ伊藤工設計で出しているのには理由があります。

この3つだけを考えるものではないのですが…。
今の家づくりは、いずれか一つを大きく捉えた偏った家づくりがおこなわれているように感じます。


低価格重視
低価格をメインに売り出しているビルダーさんがおられます。

無駄をなくし規格化された間取りは、空間的なつながりや外部とのつながりは最初から存在しません。かぎられた敷地の中で出来るだけ部屋数を確保し、返済しやすい家、買いやすい家を最優先させているとしか言いようがありません。

建物は法的にクリアしているかもしれませんが…。
ここには住空間や暮らしの楽しみ、省エネの考えは最初からないようです。

暮らす家ではなく、泊まる家といってもいいのではないでしょうか…。


自然素材重視
「アウトドアは大好きだし、その延長で暮らすことが出来る家に住みたい!」「木の家に住みたい!」「薪ストーブを楽しみたい!」とあこがれをイメージさせる家づくりもあります。

庭の緑があり室内も木が見えて、すごく落ち着きます。部屋の空間と、薪ストーブを楽しむ時の空間は私もあこがれますが…。

自然素材系で問題なのは…。
何でも自然がいいと思っているところにあります。

断熱材も自然、気密は考えなくていい、むしろ隙間があった方がいい、夏暑く、冬寒いのは多少仕方がない、それが体にいい…自然なのだといいます。

一般の方には知られていないだけで「自然素材」=「エコ住宅」・「体にいい家」ではないのです。

自然素材の家はエコ住宅とは言えないと専門家の方に言われて久しいですが、気密確保は必要ない、高性能な窓はいらない、環境にも負荷をかけているのです。

これから自然素材系ビルダーも高気密・高断熱の自然素材と変わるでしょう。
気密・断熱にお金を掛ける分、価格があがり、予算に余裕がある方しか建てられなくなり、一般の方からは手の届きにくい家に変わっていきます。

高気密高断熱重視
レベルの高い高気密高断熱住宅をつくっているところも最近多くなってきました。
Q1住宅以上だ!G2レベルを余裕でクリアしている…。

健康で快適になるのはいいことですが…。
高レベルになるほど価格が上がっていき誰でも建てられる家からは遠ざかっていきます。

住空間はどうか!
全体的に無機質な家が多いように思います。
空間自体も楽しくない、マンションに入っているような空間が多いように見受けられます。

木などの自然素材を利用すると家自体が軟らかくなるのですが…。
高気密高断熱に取り組んでいるビルダー(つくり手)は自然素材は扱いにくい、ということで苦手な方が多く、空間・仕上げが貧弱になってしまうのです。

誰もが手の届く自然素材と省エネの家
ビルダー(つくり手)は「売り上げをあげる家」ではなく、地域に合った「誰もが手の届く家」を提供しなければなりません。



価格や自然素材、高気密高断熱の「ことば」を売り物にし、家をつくることではありません。

家づくりは建てる方の予算に対し、50~60年のスパンで住まい手の安全と快適のベストバランスを提供することだと思います。

私がつくった地域型住宅(gb・un)は誰もが建てられる最低のレベルです。
最高ではなく最低のレベルです。

せめてこのレベル・考えで建ててほしいのです。

1.木の家はみやぎ材を中心で建てる。
2.耐震性は耐震3レベルで検討する。
3.UA値(外皮熱貫流率)0.40が基準。
4.冬は太陽のエネルギーをいただく。
5.しっかりと気密と断熱を確保する。
6.10・20年後を見据えてプランする。
7.家は一つの部屋である。
8.変わった形にしない。
9.50年後の光熱費の差額を確認する。
10.何事もシンプル!



これが基本的な誰もが手の届く自然素材と省エネの家の考えです。
予算が余ればグレードを上げていけばいいのです。

将来を見据えプランをつくり、空間を楽しめる居心地のいい家を建て主様ご自身がまずイメージを膨らませていただければと思います。

「生きるコント」 今月の本181005

2018-10-06 13:06:31 | 
文庫本を読んで笑ったのは初めてです。
それも声を出して笑ってしまったのです。
おもしろかったな~



国家試験を受験するのが嫌でブラジルのリオのカーニバルに行ってしまう…。
大宮エリーさんは、はたから見ると個性が強すぎるのかもしれませんが、そこが魅力であり人生を十分に楽しく生きているように感じました。

「生きるヒント」という本に出合えてよかった…。
と、表紙を見直したら…。

「生きるコント」になっていました。

なるほど、人生はコントか~

そう思うと、ヒントよりコントの方が楽に生きられるかもしれない…。

エリ―さんの普通の出来事にどんどん引き込まれていったのでした。