ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

名取の現場で想う

2018-03-27 17:52:37 | 家づくり
先週の3/19に建て方を行ない、もう少しで屋根瓦工事が完了します。
今週は天気が良いようですがいつ雨が降っても大丈夫!になりました。
一安心です…。



初めて建て主様にお会いしたのが昨年の5月になります。

最初はお会いできませんでした…。

最初に来ていただいたのはゴールデンウィークでモデルハウスを休みにしていた時でした。
休みといっても近くで草取りの作業をしていたのでしたが、その時間帯に限って近くにおらず、お会いすることが出来ませんでした。

その後電話で問い合わせあり、土曜日の希望だったのですが地鎮祭にぶつかり…。

では次の日の日曜日の午前中という希望も…、ハーフマラソン大会があるので…。

たまたま私がランニングの練習中に転倒しけがをしてしまい、打撲と膝関節痛もあり出場を断念したことで、「午後の打ち合わせ」が決まり、お会いした次第です。

自分だったら…。

逆の立場で自分だったら…そうできたでしょうか?

たぶん1回目でお会いできなかったら…違うところに行ってしまうのでは…。



この前の見学会でも…
初めてお会いしたのですが、どうして家が欲しいかプライベートなことから話をしていただきました…。

2年前に問い合わせをいただきましたが交通手段が限られているためモデルハウスに来ることが出来ませんでした。今回、仙台駅から歩いて会場に来ていただきました…。

逆の立場で自分だったら…そうできたでしょうか?


一年前のことを思い出しながら…。


3月近GGセミナーと近木職会議

2018-03-13 17:55:21 | 近木職GG


先週、月に1回の近GGセミナーと2ヶ月に1回の近木職会議行ないました。

今回の近GGセミナーはNHKの番組「ボス潜入」を取り上げさせてもらいました。

海外の番組で似たものがあるそうですが、NHKがつくっているのがすごいです。

どんな番組かと言うと、大手会社の社長や取締役の方が変装し、自分の会社の各現場に見習いとして入り問題点を見つけ出します。
一ヶ月後、お世話になったその時の上司にあたる方達を呼んで、身分を明かし、改良点を…。という番組です。

従業員の方が各現場で一生懸命頑張っているのが印象的でした。

ピザ屋の店長は21歳女性、学生の時から働いています。
自分でピザをつくりながらいろいろな指示を出し、休む間もなくなんでもこなします。
会社からはギフトとして家族旅行をいただきました。

こんな人たちがいるから会社が成り立っている!といつも感心させられます…。
会社が大きく、強いのは一生懸命な従業員がいるからと教えられました。

そんな話と工務店の人ということで全国の地域の工務店で活躍している人を紹介しました。

建築の大学院を修了して工事現場監督をしている女性の話。

打ち合わせの時は、英国風にフォーマルに決める大工さん。
モデルにしか見えません。

前職は京都で人力車を2年間引いました。
その当時からどうすればお客さに喜んでもらえるかを常に考えていた方です。
愛車の緑の軽トラを毎日キレイにします。
会社のナンバー2として信頼され頑張っています。

今回はこんな話をさせてもらいました。
みなさんの刺激になれば幸いです。




こちらは近木職会議です。


卒業設計日本一2018

2018-03-10 09:25:59 | 日記








せんだいメディアテークに展示してある卒業設計を観てきました。
建築を勉強している全国の学生さんからの公募で建築家や大学の先生が審査をし、日本一を決めるものです。

全国の大学から応募がありますので2フロアを利用しての展示となります。

どれも、素晴らしい作品でした。
人の数だけいろんな考え方があり、形があり…。

考えを形にすることはむずかしく、いろいろな表現は日本の未来を楽しくさせてくれそうで、頼もしさを感じました。

私のレベルではこんなにキレイにつくれません…。

こんな建物もありました。
バブル時代の建物に似たものも見受けられました…。
有名建築家がつくった建物に似たようなものも…。影響・刺激を受けているのでしょう!

人それぞれですから…。

今年は例年に比べ「住宅・町屋」に関するものが多かったように感じました。
ナナメの敷地を利用し計画している方も多かったです。
ナナメは面白い建物・空間ができますからね…。

でも、すこし物足りない…。

例えば、「団地」の少子高齢化はどの地域でも同じ現象が起きていると思います。
小学校に入る人が少なく、廃校に…。

そこを再生する!
若い人には働いてもらい、前期高齢者の方は小さい子供たちをボランティアで面倒見る…。
後期高齢者の方も参加できる人は参加する…。
小学生がそこを通る…。
日用品のお店がある…。

そんな新しいにぎわいを既設の建物を利用し、「ツナガル」道をデザインする
それをこれからの日本の働く人と子供の面倒を看る人のツナガル既存建築活性化マニュアルとする!
というのはどうでしょうか?


私も審査させていただきました。
勝手に日本一を決めさせていただきました。

自分がつくったテーマに対して、パースや模型が正直か!
ポイントは瞬間的に「いいな」と思えるかです。

建物が実際出来上がったら、そこに行きたくなる!絶対行かなければ!と思うものを決めさせていただきました。






今月の本 1803

2018-03-03 13:32:55 | 



1.人生は70歳からが一番面白い 弘兼憲史
50歳からの死に方…、60歳からの手ぶら…の本と内容は似ていますが…なぜか手に取ってしまいました。

終章  自分たちの世代の責任を果たそう 「自立」の先に「自律」あり では西郷隆盛と松下幸之助の言葉を引用して自分を律して、日本をどうすべきか、どうしたら日本人は幸せになれるか!最後の自分たち世代の責任を果たそう!といってます。

「国に功労のある人には禄を与えよ。しかし、功労があるからといって地位を与えてはならない。功労があるからといって、見識のないものに地位を与えると国家崩壊のもととなる」政治的なことをなんにも考えていない人が議員になったりするのは…。自分の利益を優先させている人…。

松下幸之助さんの理念は「利益を追求するな」です。
すばらしい言葉です。
「利益とは一生懸命仕事をした結果、社会的な報酬として与えられるもので、いい仕事をすればご褒美として利益がもらえる。だから利益を最初に考えるのではなくて、お客様が喜ぶ電器製品をつくることだけを考えろ!そうすればお客様もわれわれもみんな豊かになる」
「金儲け=成功」は自立した人間とはいえない。

社会的な自立とは経済的な側面だけでなく、社会に認められる存在となって、自分を律することができるようになること。

個人も会社も同じです。自分を律して…世代の責任を果たさなくては…。


2.驚くほど目がよくなる!たった10秒の「眼トレ」
先月の健康診断で自分の目の写真を見ることが出来ました。
始めてみる自分の目の写真はとてもキレイで星のように輝いていました。
こんな歳でも…美しく感じたのですが視力はだいぶ悪くなってきました…。

そんな時、題名とこんな文章が添えられたこの本に目がとまりました!

「人間の目は現代の生活に適応して悪くなった」
「近視、遠視、老眼は9割治る!」
「目を温めると視力がよみがえる」

視力って蘇るのか~
まず熟読し、それから実証実験に入っていきたいと思います。


3.夜空の下で 益田ミリさん
ミリさんのマンガと安藤和真(薩摩川内市せんだい宇宙館)さんの宇宙の解説が交互に載っています。
ミリさんとはほぼ同世代ということもあり、いつもほっこりさせられます。
安藤和真さんの宇宙についての解説はわかりやすく、とても興味をもちました。
ミリさんのマンガと宇宙の話がうまくコラボしています。

印象的だったのは「おりひめとひこぼしの」の話。
若い男女の会える、会えない…のマンガです
お互いスケジュールが合わなく、イライラしています。
その時、男性が会社の屋上で星を観ながら、おりひめとひこぼしの話しを出します。
「あのカップルって一年に一回、七夕にしか会えないんだぜ」といいますが…。
「星が生まれたのが何億年前で何億回も会っている!」と言い返されてしまいます…。

その解説コラムで安藤和真さんは関連の話がよかったです。
「ぼくは宇宙館を訪れる子どもたちに、こんな話をすることがあります」
「地球には現在、約70億人の人が暮らしている。あなたが、この人たち全員に会おうとすると、たとえ1秒に一人ずつ会ったとしても、約200年もかかってしまう」

「星にしても、人にしても、ぼくたちは普段から奇跡的な巡りあわせの中で暮らしている。明日は、どんな出会いがあるか楽しみだ!」と言っています。

いい話、いい仕事をしているな~。子どもたちの目が輝いているのが見えます。

そしてもう一つ、初めて知ったのが「宇宙にも匂いがある!」ということです。

銀河系の中心付近には「ギ酸エチル」という物質があるそうです。これはパイナップルやラズベリーに含まれている香り物質で、主に香料として利用されているそうですが実際に宇宙飛行士が甘い香りを嗅いでいるそうです。

知らなかったな~