ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

壇山校外学習

2011-02-23 09:30:08 | 日記
昨日、松島の小学4年生と一緒に山で勉強をしてきました。

利府-松島にある宮城殖林さんの山、壇山で校外学習があり、それに参加してきました。

先生は宮城殖林の板橋さんと宮城中央森林組合の佐々木さんです。
宮城県林木育種推進協議会でもお世話になっています。

講義の内容を少し…



この壇山の山は人工林ですが植林してから100年を超えているので天然林と言っていいほどの山です。

東京ドーム8~9ヶ分に相当する約7haの100年の山は宮城県でここだけ。

植林は1haあたり3000本を植えます。5~6年は下草刈り、15年おきに間伐していき、最終的700本ぐらいが残ります。


気持ちいいぐらいに木はまっすぐ立っています。
杉はまっすぐ育つことから「すぎ」になったそうです。
美林の山です。

木の長さは約30m、100年の山ですから1年間に30㎝成長していきます。

山に木があることは地震時、大雨時に大きな根っこが土を捕まえ土砂くずれをくいとめる役割や松島湾に流れるきれいな水は、この山のおかげなんだよ。

また、この山には熊もいます。いろんな動物もいます。いろんな植物も生息しています。
いろんな動植物が生息することは「いい山」なんだよ!

一種類の植物しかない山は、「山の力が弱っている」と表現するそうです。



後半は実際に木を倒す場面の見学です。
子ども達から歓声が沸きます。

丸太のチェーンソー切りにも挑戦!
エンジン音バリバリで切っていきます。

代表の子ども達と先生、校長先生も切りました。

輪切りにした丸太はみんな欲しがっていました。
いい体験でした。

小学4年生以上の子どもたちがこの授業を受けるのだそうです。
松島町の環境は教育から!いい授業でした。

町や学校、会社などの調整や大変な作業が推測されますが実際実行されている佐々木さんの行動力はすごいです。感心を越えています。
今回、飛びこみで参加させていただきました。ありがとうございます。


久しぶりに山に入ったのですがとても気持ちがよかったです。
2月なのですがそんなに寒くもなく、間伐されて木の間から入る日差しに心も温まりました。

この場所には精英樹として宮城県から認定された、宮城1・2・3号が立っています。
宮城3号は花粉が少ない木ということで同じDNAをもった苗木が各地で植林されています。


こんな山の木を家づくりで利用させてもらっています。
大事にしなくては…。

素直な心

2011-02-19 15:26:40 | 日記
「人間は誰でも成功するようになっている」

これは松下幸之助さんの言葉です。
私が勝手に師と仰いでいる方です。

仕事であれ、経営であれ、あらゆるものは、もともと必ず成功するようになっているそうでそれが成功しないのは経営者が自然の理法にのっとって仕事を進めていないからだ!と話しています。

「やるべきことをやる、なすべからずることはやらない。そういうことをキチッとしておれば、経営は一面簡単なもんや」
とも言っています。

では、なぜ成功することができないのか?

自分の思い通りにいかない、成功しないのは自分にとらわれたり、私利私欲にとらわれて、なすべきことをしていないから!

どうすれば自然の理法にのっとることができるのか?

師は「素直な心になることである」と言ってます。

素直な心とは?

私は幼児のように無邪気でなんでもハイハイと言うような心かと…。
もっと奥が深かったです。

師曰く
「素直な心というものは、正邪、善悪、表裏の存在をしりながらなおかつ、それにこだわらない、偏らない、とらわれない、単なる無心でもない、自分が悟ればそれでよしとするものでもない」

人間というものは、もともと人生に成功するようになっているにもかかわらず、やはり塵、あくた、がついてくる。知恵がつき、社会に出て大人になればなるほど増えていき、それを取り払っていくことが師の「素直な心」だそうです。


「いい物を生産し、多くの人たちに満足されるような安くていい商品を販売すれば商売は必ず繁盛する。人情の機微に即した商品を販売すればお客様は大勢やって来てくれる。
ごくごく当たり前のことをきちんと実行すれば必ず成功するようになっている」

今日もそんな教えと勇気をもらい、一日が終ります。

2月の近・木・職会議において

2011-02-12 13:52:25 | 日記
2/10(木)に行われた業者・職人の会議において、これからの行事計画について紹介します。


まず、みんなで植林を行います

昨年から議題には出していました。
場所も「お貸ししますよ!」という返事はいただいていましたが…。

しかし、頭の中でもう一つ整理できない部分があって…。


植林自体は簡単です。植えればいいのですから(まっすぐに!)
大変なのはその後です。

昨年、宮城殖林さんから1haの土地でよかったら植林して…3年間ぐらい?…。

下草刈りなどその後の大変な作業が待っています。


植林はすぐ終わります。

それからみんなで写真を撮って!
「私たちは木を植えています!」、「環境にいい!、CO2削減!」

私にはわざとらしくて…。

ただのパフォーマンスだけで終わってしまうのでは?
・・・・。


そんな時、大友林業の社長から
「だたのパフォーマンスでもいいのではないか!」
「そんなに難しく考えなくても!、まずはやってみよう!」


責任者に大友林業製材所の大友社長、副には仙台木材市場の(小)王子さんにお願いして内容をつめてもらいます。

OBの建て主さまにも案内をお出しします。参加してもらえれば!


山に入ると…気持ちがいいです。
本当に気持ちいいです。

山でタバコを吸うとすごく美味いそうです。
(山火事が心配なので吸わないように!)

私はコーヒーをその場でいれて飲んだら…を楽しみにしています。

5月頃です。



(↑昨年秋、宮城殖林さん所有松島山林にて)


もうひとつあります。夏休み親子工作教室です

7/30(土)10時~15時まで(確定)
巣箱つくり+α(本棚、観葉植物用棚)

ただ組み立てるとすぐに終わってしまうので、多少のこぎりで切ったりもいいかもしれません。

責任者に後藤、副に仙台木材市場のABさんにお願いしました。

10/8の木の日は仙台木材市場さんにおいて、子どもたちが巣箱つくりをしています。
そのノウハウを少しもらうことにします。

市場さんではコンテストもあるようです。
一番うまくつくった子どもには賞をいただけるとか?

でも、どうみてもうますぎて子どもがつくった?という物もあるようです(笑)。

以前、建具屋さんは孫と一緒に巣箱をつくったそうで、今も泉の公園にあるそうです。
その時の経験から巣箱は中が掃除できるようにすると良いそうです。

巣立っていった前の鳥の家具(ゴミ)があると次の鳥はそこに入らないようです。
飛ぶ鳥、あとをにごさず?


昼は炭を起こし、肉を焼いて…。
夜も業者、メーカー、職人さんの焼き肉と!

夜の部も参加していただければと考えています。

先週は・・・

2011-02-08 17:32:22 | 日記
先週は…

木曜日は会議。

金曜日は模型づくり。(肩が痛くなるほどに集中?)

土曜日はモデルハウスの外構打ち合わせと柱・梁の雑巾がけ(後藤くんの指示で!)
夜は新年会で酒飲み。(明日は構造見学会なのでビール2本ぐらい、3時間半、知っている人とガヤガヤ食事しているだけでなんか楽しい)

日曜日は構造見学会、終わって早目の就寝。

月曜日の午前は松島で打ち合わせ、午後は泉で打ち合わせ。

と、毎日いろいろなことをさせてもらっています。


いろんな場面が終わったあとで今年の言葉を思い出します。

「生きる意味をしっかり持ち、ただひたすら生き抜く人」
「凡時に喜びを見出し、おだやかに歩み続ける人」
「人の喜びや悲しみの中でただひたすらに尽くす人」

今日も一日完全燃焼!よかったな~

という時もあるし

よかったかな~?不完全燃焼…。



「夢に生きる」という言葉が会社の理念の中にでてきます。

夢を生きる(プロになる)ことに自信とチャンスを与え、「地域循環型家づくり」ができるような環境を整える。


夢に生きるということは
絶対にあきらめない。どんな困難が起きても、努力し続ければ、夢はかなうということです。


毎日忙しくさせてもらっている中で幸せを感じ、まだまだやることがあるなー。
と思う日々です。

「大事なのは…」

2011-02-01 16:15:49 | 日記
こんな小さな会社で建てていただいたお客様、いつも感謝しています。

いつも顔を合わせているわけではありませんが、たまに顔を出した時でもどちらがお客様かわからないぐらいです。

みなさんに共通して言えるのは、親切で気さくでわたしのレベルを超えています。(学校の先生も多く、今もまだお世話になっている感じです)

自分がもしお客だったら、こんな小さな会社に依頼するだろうか?

いつも考えています。

たぶん、しません。

ブランド(名の通った)の所に…?


今は優良みやぎ材で県の補助金を利用するなど、地域の工務店が少し活性化している所もあると思います。

この事業を始めてから、広告を出してから7年になりますのである程度、地域材・地域工務店として知名度があがっている部分もありますが…。

事業始めの頃に建てていただいたお客様のことを思うと…。
自分だったらこの行動できただろうか?

いつも感心させられ、考えさせられます。


起業した頃、こんな本と出合いました。
「たとえ小さな会社でも志を持って起業することは社会に貢献することになる」
「会社は税金の納める額や社員の数ではない!規模の大小ではないよ!」

会社を興して一人でも従業員を雇って入ればその人が税金を納める、その家族を幸せにすることができる。
業者やメーカーとお付き合いができればすこしでもその会社を潤すことができる。

充分立派なことではないか!

大事なのは志!

助けられました。


デパート王のジョン・ワナメーカーという人がいます。

彼は返品制度や生札販売、特売セールなどを最初に考え出した人です。
母の日にプレゼントを贈ることも彼の発案のようです。

貧しい家庭に生まれたジョンは10歳から家計を助けるために父の仕事を手伝っていたそうです。その手伝いの駄賃をコツコツ貯めて、クリスマスの日、母にプレゼントを買うため装飾店でブローチを買いました。

ところがその後にもっとよい商品が目に入り、店主に取り換えてほしいとお願いしたら断られたそうです。ジョンが買ったのは売れ残りの商品だったのです。

また、別の日、ジョンがある店に入ったのですが欲しいものがなく店を出ようとしたら店主に捕まり、「店に入ったら何か買わなければ失礼だろう」といやいや買わされたそうです。

そこでジョンは決心したそうです。

「僕が商売を始めたら、いつでも交換できるようにしよう。お店の商品を自由に見ていいことにしよう」

この経験がデパート王を誕生させることになりました。

ジョン・ワナメーカーの考えは
「商売とは、お客様のことを第一にしなければならない。お客様を幸福するものでなければならない。商売は奉仕だ」

ジョンが大切にしているもう一つの教えは
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」

この教えは、今も多くの成功者が教訓にしている有名な言葉です。

わたしもこの言葉を大切にしていますが、私よりもお客さまからより感じられるのです。