表現の不自由展

　国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」はわずか3日で中止になってしまった。従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」などに苦情や脅迫が殺到したという。

ひどい話し。

「表現の不自由展」は単なる美術展示会なのに。
よってたかってつぶした感あり。
　菅義偉官房長官、柴山文科相、河村たかし名古屋市長、松井一郎大阪市長らが展示はけしからんとするような発言をするわ、慰安婦はいないとか言うわ、きみたちの発言がけしからんわ。

　河村市長の展示会の中止を求める発言は、政府の意に沿わないものを許さないものとしてとても怖いものがある。
大村知事は河村市長の発言について「憲法違反の疑いもある」と批判したが当然だと思う。

日本維新の会の杉本和巳衆院議員は公的な施設が公的支援に支えられて行う催事として極めて不適切、と言ったが公的施設・公的支援は政府の意にそわないものはやっちゃいかんといつ決まったのだ。戦争前か。

それにしても中止を求めて脅迫したやつらはひとり残らず捕まえてほしい。
皇族の長男の机に包丁おいただけで、すぐさま捕まえたのだからできるだろ。