渓のイワナ 奥美濃の山釣り日記

岐阜在住 親子の渓魚釣行記。2013年からは原種のヤマトイワナを探して山奥の渓を釣り歩いています。

渇水の谷川で出会った真夏の太モノ(9寸アマゴ)【郡上・那比川】

2018年08月08日 | 奥美濃の渓(長良川水系)
仕事上がりの夕方、夏休みで暇をもて余している息子(小5)がアマゴ釣りに行きたいと言うので、ひと山向こうを流れる郡上の那比川(長良川支流)へ。

郡上の那比はうちの地元と郡上を結ぶ長いトンネルを抜ければ10分ちょっとで行ける身近な場所です。

通称「学校裏」のポイントに降りて竿を出す息子。

(那比川は里川のような全体的に平坦な流れの続く谷で、こんな風に家族で釣りも楽しめます。

ずいぶんと雨が降らないので水量がないけど。

今日は延べ竿で瀬のアマゴを狙います。

しかし、食ってくるのは新子とか、うちの地元では「ドタ」と呼んでいるアブラハヤばかり…。

やっぱりこれだけ水量がないと釣れる気配がない。

「今日は渇水でだめだな。最後に橋の下の淵をやって帰ろうか。」と、息子に声をかけて道具を片付けようと背を向けた一瞬。

「きた!」と息子。

振り向くと、ぶっといアマゴをぶっこ抜いていました。


(しまった、掛ける瞬間を見逃した…。)

どの辺りで掛けたのかと聞くと、瀬の流れが途中でカーブしてちょっと深くなっている底石の際を狙って流したら食ってきたそう。

これはデカイな!


そして太い。


ほんのり飴色。


クーラーボックスの内法から見て目測9寸。

息子にとってこれは大アマゴと言っていい記憶に残る一匹。




どうする?
家に持って帰るか?


愛おしいのでリリースすると言って元の流れに戻しました。


やっぱりやる時はやってくれる頼もしい息子です。
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一人で三人を見るのは厳しすぎた久しぶりの揖斐の渓

2018年07月29日 | 揖斐川水系
今日は揖斐の方で家内の用事があり、待っている間に釣りをしようかと支度をして出発。

家内を降ろしてから、木曽三川のひとつ揖斐川のとある山に向かいます。

集落の店で日券を買って、まずは最上流域のイワナ谷へ。

長男(小5)、娘(小2)、次男(二歳)




今日はこの三人を一人で見なければならないので、クルマを停めた道端からピンポイント攻撃。


まあ、ドンビキとか熊が怖いのでいつもこのパターンですが(笑)

ここは2015年の冬にこんな金色がかったヤマトイワナが釣れた場所。
まるでアマゴかと思うほどのきれいなヤマトイワナでした。


そして、上から覗いているとデカイやつを発見!
(揖斐川水系によくある白砂の谷なので姿はまる分かり。)


デカイやつの行動パターンによくある水の中を行ったり来たりしている。

しかし、エサを触りにくるけどガツッと食わない。


この手の警戒心の強いやつは、時間がかかっても最後には仕留めてきた息子も今回はお手上げのよう。


瀬に出ているイワナも竿を出した瞬間にアマゴのようにサーっと逃げてしまう。。。

やはり白砂の谷は難しい…。

場所を変えよう。



谷筋を変えてようやく釣れたチビイワナは、背中全体に白点が出ているニッコウ系イワナ(養殖放流のイワナ)でした。


そして、やはり三人を見ながらイワナ釣りをするというのは厳しすぎる…。

途中で娘と次男をクルマの中で待たせていると、
娘「もうつまんない!早くおかあさんのところに行きたい!」
次男「ぼくにも釣らせろ!」
と、怒りの声が聞こえてきます(笑)

限界…。

ちょうど、おかあさんを迎え行く時間がきたので山を降りよう(笑)


とここで、窓を閉めた時にルアーロッドの先を挟んでポッキリとやってしまった長男…。


短くしました(笑)



山を降りておかあさんを迎えに行き、スーパーでそれぞれが食べたいものを買って昼飯。


白いご飯が大好きでおかずがなくても白いご飯を食べる次男。



そして再び山へ。

アマゴが釣りたい息子と、イワナの谷でずっと待たされてつまんなかったから次は自分にも釣らせてくれないと許さないからと娘が言うので、子供でも釣りやすい平坦なアマゴ谷。


そしてアマゴも釣れなかった今日の揖斐の渓。



というわけで、今日の作戦はことごとく失敗でしたが、最後はみんなで温泉に入って魚は釣れなかったけど楽しい一日を過ごしてきました。
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奥美濃ヤマトイワナの夏【郡上の山奥の小渓流】

2018年07月15日 | 奥美濃の渓(長良川水系)
今日は久しぶりのイワナ釣り。

朝起きて支度をし、息子(小5)と長良川上流の郡上に向かいます。

と、先週の大雨の影響で地元と郡上を結ぶトンネルが通行止めになり、一旦美濃市まで下ってから長良川を北上。

40分以上の無駄な時間…。

郡上八幡に着いて、まずは吉野家で朝飯を食べながら作戦会議。


作戦会議と言ってもどこをどう行ってこうしようかと話し合うだけですが(笑)

いつものヤマトイワナの棲む山奥の渓にクルマを走らせます。


まずは第一の沢に到着。


大雨でボサや流木が流されて釣りやすくなり、水量もばっちり。


小さなポイントからも、土橋の上からもヤマトイワナが立て続けに釣れます。




背中に白点の無い、これが大昔から奥美濃長良川筋に生息する原種のイワナです。


ちびヤマトも健在。


山釣りは楽しいな。
めちゃめちゃ暑いけど…。


続いて第二の沢。

ここではルアー(ミノー)でヤマトイワナを狙う息子。


ちゃんとキャストして巻きでフッキングさせました。




もう完全に小渓流でのルアー攻略を習得したようです。


第二の沢の下の方に移動。


この大場所ではフッキングに失敗。
習得したといってもたまにはヘタを打ちます(笑)


何回やっても…。

こんな時は手っ取り早くエサで捕獲(笑)


今日はよく釣れたな。


しかもここまでぜんぶ純粋無垢なヤマトイワナ。

ヤマトイワナの背中はこんな風にまっさら(無斑)で白点は一切ありません。
毎回くどいですが(笑)


そして最後は熊爪の谷へ。


ここは放流対象の谷(ニッコウ系とかアメマス系の養殖イワナ)なので原種のヤマトは期待できないけどデカイやつがゴロゴロ居る谷。

この大岩の淵で3、4匹のデカイ影を発見。
一番デカイやつは確実に尺オーバー。

しかし尺オーバーには見透かされて8寸クラス。


でっぷり肥えてる。



さあ、作戦も成功したし山奥も暑いし腹も減ったし、今日の獲物をリリースして山を降ります。


お好み焼きが食べたくなったのでかたぎりへ。

パリパリの方を食べてきました。


と、そんなわけで今朝は美濃市から大回りして郡上に向かったですが、帰りに相生の橋からゾロゾロとクルマが出てくるのでトンネルに向かってみると、なんとクルマは通れていました…。
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【ファミリー釣行】那比川あまご釣りと、細谷のパーマーク

2018年06月24日 | 奥美濃の渓(長良川水系)
今日は家族で郡上方面へ遊びに。

まずは八幡に向かう道中の那比川(長良川支流)であまご釣りをしていきます。

さっそく竿の取り合いで姉と弟のけんかが始まる…。


川に降りてまずは兄貴(小5)が先陣をきります。


次男(二歳)にも人生初あまご

ちゃんと一人で竿を持って二匹釣り上げました。

なかなか針に掛けれなかった娘(小2)


何回もエサを取られ、そして掛かってもポトリと落ちたり、うまくいかないのでぐずり出したけど(笑)、ようやくの一匹。


あとはおかあさんか。


苦戦しながらもなんとか一匹掛けていました。


ぜんぶ新子でしたが(笑)

そしておとうさんは仕掛けを付けたりエサを付けたり汗をかくくらい忙しかった…(笑)


仕掛けの補充にむとう釣具店

おじさんにうまい棒を貰いました。


今日のメイン、明宝の「かたぎり」に行くとかなり待ち時間がかかりますとのことだったので道の駅明宝で昼御飯。





もっと奥の方までドライブに行こう。


そして途中でまた釣りがしたいと言う長男。

今日はイワナじゃなくてアマゴの気分らしい。

どこかないだろうかアマゴの谷

ありました。
一見イワナの谷のような細っそいアマゴの谷

今日はサンダルだし下に降りるとどんびきが怖いので橋の上から。


見事なヒレピンのパーマークを釣り上げました。






ということで、納得サイズのアマゴが掛かり満足したようなのでぼちぼち帰ろう。


今日はおかあさんの運転でゆっくり山の景色を楽しみながら、清見すのまたから小さな峠を越え(御嶽山が見えました)荘川に出て。



郡上に下ってきました。

最後は八幡の宝泉の湯に入って今日のお開き。


そして「かたぎり」は雨の日の人出の少ない時に行くのがいいかもしれません。
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【地元の川で】増水の日の本流アマゴ、そしてまさかのリベンジアマゴ【奇跡の一匹】

2018年06月22日 | 奥美濃の渓(長良川水系)
まずは一昨日(20日)のこと。
夕方、息子(小5)と家から歩いて3分の川(通称ダム下)へ。
長良川水系・地元の本流です。


増水時にダムのゲートが少し開くと、普段はダム下のプールに入っている大モノ(サツキや尺アマゴ)がすぐ下の流れに避難するのですが、そんな時に息子(三年前の小2の夏)は尺アマゴを仕留めたことがあります。

そして今日もあの時のように大モノが釣れないかとやってきました。

まずはルアー(ミノー)で激流の脇を攻める息子。


そして息子が「おとうさんも長竿(延べ竿)でやってみたら。」と言うので谷の出合い直下を探ってみます。


ただ、おとうさんが先に釣ると泣くかすねるかするのでこっちが先に釣れると困るのですが…(笑)

仕掛けを2、3回流した時、コツコツッとアタリがあったので合わせを入れると。

掛かってしまった…(汗)

パーマークが。

気配を察知してこっちを振り向く息子。

まずい…(汗)

おとうさん「ウグイやわ。」

息子「…?。アマゴやんか!」

…(見抜かれた)

険しい顔でこっちに向かってきながら「早く逃がしてよ!」と言うので慌てて写真を撮ります(笑)

尺アマゴには程遠いけど、気持ちのいい引きを味わえた目測23センチのヒレピン。

そしてルアーロッドを置いておとうさんから長竿を奪い取る息子。


もしもし?


完全にシカトの息子。

左手で竿を持ち、右手でポケットからメントスを取り出して食べる器用な息子(笑)


おとうさんにもメントスくれよ。


結局この日は息子にアマゴは釣れず、最後まで目を合わせてくれませんでした…。



そして翌々日の今日の夕方、再び家から歩いて3分の川へ。
水はだいぶん落ち着きました。

今日は延べ竿一本でリベンジに挑む息子。


しかし、目的のポイント付近には鮎釣りと毛ばりでアマゴを狙っている釣り人の姿が。

弱ったな、と思ってしばらく様子を見ていると二人とも帰り支度を始めたのでそれを待ってポイントに入ります。

やはり人が入った直後は厳しい…。

食ってくるのはウグイとかカワムツばかり。


今日はダメだな…。

それでも息子は確実にアマゴと分かるアタリがあると言うので黙って見守ります。

そして何十回と仕掛けを流していた時、流れのどん真ん中でスッと目印が止まり…。


掛かったのは納得サイズのパーマーク


リベンジが成功して笑顔が戻る息子(笑)


あれ…?

これって一昨日おとうさんが釣ったのと同じアマゴじゃないか?

写真を見比べてみると、左側面のパーマークの数と腹部の黒点の配列がまったく同じ。
上唇の端に見える傷も同じです。

(一昨日おとうさんが釣ったアマゴ)


(今日息子が釣ったアマゴ)


なんと同じアマゴを釣っていました。

まさに奇跡のリベンジ。

そしておとうさんは息子の機嫌がなおってホッとしているところです(笑)
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