岐阜選抜 全国への軌跡

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小林幸司選手に学ぶ。

2010-12-06 19:42:58 | コーチから一言

土曜日、小林幸司選手の講習会に参加させていただきました。

 

アジア大会では、団体銀メダル・個人銅メダルの活躍をされたことはみなさんもきっとご存知のことと思います。

その直後に岐阜に来ていただけるということで、ちょっと選抜の練習をお休みさせていただいて行ってきました。(ごめんなさい。)

 

小林選手と休憩時間にお話をさせていただいていた時に、とても興味深い話がいくつかありました。そのいくつかを紹介します。

<その1> みなさんも大会等でお家の方にビデオなどを撮っていただいていたりしますよね。みなさんはそれをどう活用していますか?ちょっと気になったので、聞いてみました。

Q 大会などのあとに自分のプレーを見直しますか?

A もちろん見ます。(やっぱり)

Q どんな所を見るんですか?

A 出るタイミングや流れの中でどんなプレーをしていたかももちろん見ますが、最近は顔を見るようにしています。失敗したりした時に自分がどんな表情やしぐさをしていたりするのかを見ています。やっぱり、こういうところに出るんですよね。

◇ 自分の心理状態が、表情やしぐさに何気なく出てしまうからなのだそうですが、やはりそういう面にも気を配るということは大切なのですね。勝っている試合、負けている試合、緊迫した場面の試合、割と気楽にプレーできている試合などいろいろな試合を見て自分の傾向をつかむのもいいかもしれません。

余談ですが、小中学生の頃の小林選手は、上手くいかない時に首をかしげるようなしぐさをすることがあったようです。

 

<その2> 小林選手ほどの選手ですから、今までに自分より技能が劣る選手ともペアを組むこともあったはず、どんな気持ちでプレーしていたのでしょう。みなさんも各チームで同じような立場になったこともあるのではないでしょうか?

Q 自分より力の劣る選手と組むことも多くありましたよね。

A そうですね。今でもそういうことはあります。(そりゃそうですよね。)

Q そういう時って、どんな気持ちでプレーしているんですか?

A 自分も調子がいい時もあれば、調子が悪い時もある。いつもお互いに助け合いながらプレーしているという気持ちを忘れないようにしています。

◇ 好不調の波が人にはあるもの、そして技能や能力の差があることも事実。だからといって、味方を見下したりしていては決していいプレーはできないし、いい結果はついてこないもの。だからこそ「二人で一本」なわけなんですよ。やっぱり。

 

<その3> 大切な試合前、緊張したりしませんか?アジア大会など日の丸を背負って戦う試合、緊張するのでしょうか?その時どう対処し、どんな気持ちで試合に臨むのでしょうか。やっぱり気になったので聞いてみました。

Q 試合前緊張しますか?

A 僕は緊張する方だと思います。自分が緊張するということを知っていることが大切だと僕は思っています。(ナニ?)自分が緊張するということをまず理解することが重要です。緊張をごまかそうとしないことです。緊張したら、体をほぐす。ストレッチをしたり、短い距離を全力でダッシュしたりします。

A そして、その緊張の原因となっている不安な部分を打ち消す努力をすることです。
  「サーブが入らなかったらどうしよう・・・。」 → 「とにかく下からでもサーブを入れよう。」
  「ラリーが続かなかったらどうしよう・・・。」 → 「とにかくロブでも何でもいいからつなげよう。」
  こうして、自分の不安に思う気持ちに対する対処法を考えておくことです。『不測の事態に備える。』という気持ちをもっておくことが大切ですね。

◇ 「不測の事態」、つまり予想できない事態が起こってもいいようにできるだけ多くのシミュレーションをしておくこと、そしてその時に自分にできることでどんな対処法があるのかを考えておくことで、少し気持ちを楽にして試合に臨むことができるのでしょう。

 

少しは参考になりましたか?

By ごっちC

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小林選手の中学時代 (野口禎尚)
2010-12-07 14:40:08
 もう10年くらい前だと思いますが、小林選手が中学生だった頃、静岡県富士宮市で行われた大会で会ったことを今でもはっきりと覚えています。
 すでに全国大会で活躍している小林選手は超有名人で、ソフトテニスをしていれば、神奈川県・光丘の鬼頭・小林ペアの名前を知らない人はいないというくらいでした。
 そんな彼の朝の練習風景を見ていたのだが、実に楽しそうに乱打をしていました。しかも、乱打の相手は、中学校からテニスを始めた初心者の選手。「ナイスボール」「ナイスキャッチ」などと常に声を出しながら、相手が打ちやすいボールを打ち、相手がうまくコントロールできなくても、笑顔で「ドンマイ、ドンマイ」と声をかけている姿が非常にさわやかで、印象的でした。
 そのとき感じたのは、「やっぱりこういう選手を心から応援したい!」というものでした。
 どんな相手でも精一杯のプレーを心がけている。どんな相手でもテニスを心から楽しんでいる。そんな選手を見るのは、初めてだったと思います。
 そんな誠実にテニスに向かう姿勢を貫いてきたからこそ、今でも日本代表として、最前線で戦うことができているのだと思います。
 みなさんも、《いつでも誰からも応援される》そんな素敵な選手になってほしいと思います。

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