岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

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もう貯金を取り崩せない・・・

2008年08月27日 00時40分13秒 | Weblog
39道府県で「貯金」減額 07年度残高、9・7%減少

 共同通信主要/2008年08月25日 18:50 
 都道府県の貯金に当たる財政調整基金と減債基金の2007年度末の残高見込み額は計1兆6321億円で、前年度より1746億円(9・7%)減ったことが25日、総務省のまとめで分かった。厳しい自治体財政を反映し、財源不足を補うための取り崩しで39道府県が減額。一方では東京と愛知が大幅に積み増しており、自治体間の財政格差の拡大が鮮明になった。
 両基金は税収減や災害時の緊急支出、将来の借金の償還に備えた蓄えで、減額した自治体では、財政運営のリスクが増大することになる。

 景気低迷などを背景にした両基金の減額は、前年度より5県多い39道府県の計3829億円。一方、積み増しは5府県少ない7都県の計2084億円で、法人税収が好調だった東京、愛知だけで増額分の大半を占めた。

 両基金の07年度末残高では、東京が5794億円と群を抜き、愛知の705億円、埼玉632億円、島根516億円、静岡447億円などが続いた。

 一方、両基金のほぼ全額の151億円を取り崩した京都や、兵庫は枯渇状態。岡山の10億円、宮城53億円など、前年度に続き残高ゼロの千葉を含め9道府県で残高が100億円を下回った。


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