岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

一般質問の感想

2010年10月10日 00時30分56秒 | 県政全般
県議会の第4回定例会一般質問がきのうで終わりました。前回の第3回定例会で代表質問を行った私は、今回は質問の順番ではありませんでした。そういったときに限って、取り上げたい課題があるものです。しかし、会派で活動をしているので、よほど「今やらなければ」という理由がない限り、順番を守るべきかも知れません。委員会の担当分野の課題ならば、委員会で審議しています。
でも、自分が議会以外の活動で汗をかいているテーマを他の議員に質問されると悔しいものです。功名心とかの問題ではなく。何のことかはいつもブログをご覧になっている方はわかるでしょう。特に県職員の方は。

さて、今回の議会では、7月15日のゲリラ豪雨による災害の検証と生物多様性地域戦略を取り上げた質問が多かったのが特徴です。
特に災害については、尊い人命が失われていることもあり、議員からの意見を参考にして災害に強い岐阜県づくりに更に取り組んでいただきたいと思います。特別委員会では私も課題を指摘しました(先日のブログを参照してください)。引き続き検証と提案を続けてゆく積りです。
生物多様性地域戦略については名古屋市でCOP10が開かれることもあるのでしょう。これについての質問はちょうど二年前に私が初めて行いました(功名心)。ただ、先進県の千葉県の議員から聞いたことがあるのですが、どうも作ったはいいが・・・ということになっているらしいです。生物多様性地域戦略とは、生物多様性のある環境の継続的な利用可能を目指すものでもあるので、この戦略が県土利用計画や基盤整備の計画などの基礎になるべきだと考えています。そうした観点はまだ少ないでしょう。

一般質問三日目は思ったより早く終わったので、高山市に向かい、たいへんお世話になっている方のご家族のお通夜に間に合いました。謹んでご冥福をお祈りします。
帰りに久し振りにせせらぎ街道を通りましたが、夜遅い時間だと高速でなくても使い勝手がいいですね。濃飛トンネルも無料になったし。せせらぎ街道は思い出が多いので、見直されて欲しいものです。西ウレ峠の紅葉はもうすぐだと思います。