岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

イカス旧県庁舎を活かしてゆくために

2010年09月06日 00時08分18秒 | 市民団体・市民活動

市民活動の第二弾。
イカス旧県庁舎をいかしてゆく活動です。
旧県庁舎を多くの人たちにもっと認知してもらうためにイベントを打つことになりました。
きょうは第一弾、美人バイオリニストによるライブが行われました。
本当は庁舎に入ってすぐの、吹き抜けになっている大理石の階段で演奏するのがいいのですが、庁舎管理上やむを得ず、玄関を使いました。
でも重厚な建物であることはわかると思います。



その後、会場を移して「旧県庁舎をどのように活かすか」をテーマに、ワークショップを開催。
数人がひとつの班になり、コンセプト、どのように使うか等、アイディアを出し、報告をしました。
写真がその様子です。



アートギャラリー、おしゃれなレストラン、ホテル、カルチャーセンターなど、アイディアは尽きませんが、私のグループは「県民・市民のおもてなしの場~岐阜県民迎賓館(仮称)」というコンセプトを出しました。
県外から要人が来たとき知事や市長を迎える迎賓館的な施設として、それだけでなく何より県民市民が使う迎賓館として、たとえば岐阜の文化団体が県外の団体を招いた交流に使ったり、学会のウェルカムパーティーの場に使ったり。
授賞式の会場や結婚式で使ってもいいかも。
すべての岐阜県民がお客さんを迎えるときに使える施設として。
それだけでなく、アートギャラリーやレストランなども入れて。

実際には、保存にかかる耐震補強などの予算の問題、建物を所有する県と岐阜市との足並み、都市全体のグランドデザインのなかでの位置づけなど、課題は山積です。
だけど、考えるのは勝手、大いに市民県民で議論を盛り上げたいと会では考えているようです。

ただ、念のために言いますが、上記の案は私が報告したからといって、県議会でそのまま提案することは多分ないです。