岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

県議会・厚生環境委員会視察(2)

2010年08月23日 13時01分26秒 | 県政全般
視察二日目。

社会福祉法人清流会 共同生活八百津

知的、心的(精神)障がい者が、保護者がいなくなっても生き続けてゆけることを目指しています。
障害者が共同生活をする施設(住居)を平成22年4月に開設し、障害者自立支援法に基づき、共同生活(ケアホーム)および共同生活援助(グループホーム)のサービスを提供しています。



この新しい施設をつくるための経費は、国の補助金が1億2000万円余り、県、町の補助金がともに6000万円余り、自己資金がおよそ5000万円。
施設の拡張を希望しているものの、自己資金のやりくりにはたいへん苦労しているということです。

 

イザキ・ニュートンカレッジ

平成19年9月に開設したブラジル人学校。ブラジル人対象に3歳児からの託児所(認可外保育施設)から高等科までの一貫教育を行っています。




名称を見て伊崎(イザキ)さんが運営していると思いましたが、ポルトガル語で「アイザック・ニュートン」のこと。
各種学校としての申請をしており、認められれば授業料の消費税免除などの措置が与えられるそうです。
ただし、経営は月謝によるものが主で、月額3万円から。
経営もたいへんですが、ブラジル人の保護者も負担は軽くありません。
経営基盤の強化と授業料滞納対策が大きな課題だそうです。

 

特定医療法人清仁会 のぞみの丘ホスピタル

可茂地域の精神医療の中核病院として多くの精神障害患者の治療を行うととも、デイケア等関連施設と連携して、生活指導、生活習慣訓練、医療御相談により患者の社会復帰、自立に積極的に取り組んでいます。