自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

セコイリーグ #1627

2021-01-11 17:09:25 | 雑感

2年前あのチームのあの監督の復帰以来プロ野球への興味を失くした。
正直あの監督のやり方や雰囲気が大嫌い。スポーツマンらしくない。
確かに此の2年リーグ優勝。やはり、あのチームにはこの人しか・・
ただ偶々視た日本シリーズの結果で、以前とは別の意味で興味復活

2年連続同じ相手に8連敗。勝ち負け2分のⅠとして256分のⅠの確率
球界には大きな衝撃のようで、セパの格差が物議を醸している。
惨敗のセリーグが対応を迫られているが、動きは頗る鈍い。
このコロナ騒ぎの中でも大金を叩いて"大物"外人採りに走っている。

セリーグの対応が日本的意思決定の典型に見えて興味をそそられる。
事勿れ主義もここまで来るとどうなるか?ぜひ結果を見てみたい。
セパ12球団、経営手法も状態も様々。チームの伝統や文化も異なる。
それが何か世界の経済競争にも通じるところがあるのも面白い。
ただ、結果がはっきり出るのは経済よりスポーツであり戦争だろう。

日本海軍は第二次世界大戦でも"大艦巨砲主義"から脱せなかった。
開戦初頭空母で大勝利を収めたのに「やはり海戦は砲戦で決するもの」
陸軍の吶喊攻撃と海軍の艦隊決戦主義。日本伝統戦法の結果は惨め
日本は決して弱かったのではない。強さを生かす柔軟さに欠けていた。

過去の成功体験やドグマに支配されていたのでは結果は出ない。
状況を的確に判断し迅速に対応する要あり。政府の対応と同じ
今年のシーズンもどうなるか分からない。改革のチャンスでもある。
未だに「野球は9人でやるもの」と言うのを止めない人のセンスを疑う。

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