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多い? 少ない? 議員定数

2018-02-13 00:42:13 | 政治
毎日寒い日が続きます。
外に出るときには、「エイッ」と気合が入ります。
休みの日には、炬燵でゆっくり新聞を読みます。

記事のひとつに2月11日の南丹市議選の結果がありました。
定数22人に23人が立候補。
投票率は前回より5.12ポイント下回ったとはいえ63.34%。
名前を見ていくと、22人中女性は1人。厳しいですね。
国が目指す30%には程遠い現状です。

全市議会議員19,172人の中での女性割合は14.8%(平成29年8月集計)。
構成人員の30%を少数派が占めると
意思決定に影響力を持つようになるという
「黄金の3割理論」の考え方からも
多様な市民に最も近い政治の場である市議会に
ある一定割合の女性の参画は必要です。

人口約3万2000人の南丹市で議員数22人は
18万8000人ほどの宇治市の28人と比べると多く感じたので
市議会議員定数について調べてみました。

全国市議会議長会では毎年
全国814市の市議会議員数に関する調査をしています。
平成29年7月に発表した調査結果を見ると
人口8万5000人の舞鶴市が宇治市と同じ28人と
人口が倍以上違うのに同じ定数です。
亀岡市は9万人ですが24人。
亀岡市とあまり人口が変わらない福知山市は26人。
南丹市と同じ定数22人は京丹後市(人口約5万7000人)と
木津川市(人口7万5000人)がありますが
人口を比べると大きな差があります。
議員定数は人口と相関関係にはないようです。

議員の定数は各自治体が条例で定めています。
以前は地方自治法で人口規模ごとに基準が定められていましたが
平成23年の法改正で定数の上限が撤廃され
議会自らが定数を決められるようになりました。

自治体の経費削減のひとつとして
議員定数の削減がよくあげられます。
実際に地方議会議員数は平成20年に38,415人だったのが
28年には33,436人と年々減少しています。
もちろん必要以上の人数は要りませんが
わたしは必ずしも定数削減がいいとは思えません。
市民の声を届ける窓口は
狭いよりは広い方がいいと思うからです。

宇治市議会条例には
「市民の意向を的確に反映し、
市民に開かれた信頼できる宇治市議会を築き、
全力を挙げて市民福祉の向上及び市政の発展に寄与するために、
この条例を制定する」とあります。
ともすれば、政治家の不祥事ばかりがニュースとなり
「何をやっているのかが分からない」という声を聞くこともありますが
地方議会は地方公共団体の意思を決定する機能や
行政を監視する機能を担う重要な機関です。
わたしたちの生活に直接かかわるいちばん身近な政治が
市民の声、より小さな声にも耳を傾け
市民のための政策を実現する機関として
信頼される存在となることを願います。

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