動物的な人間でいたい

深町エリのつぶやき 

桜が散っていく中

2018年04月01日 | 日記

 いつになく 人の多い近鉄郡山

 私の借家は 駅から3分 商店街の賑わいから2分なのに

 全くもって人気が無く し~んと静まり返っている

 ちょっと気に入っている


 テレビが無いのは 本当にいいものだ

 本来 BGM的に音楽を聴かないので

 部屋の中は カメさんの動き回る音としか無い

 で

 読書が 進む

 長編のファンタジーが終わってしまい しばらくファンタジーの世界にさまよっていたが

 次に手に取った本は サイコスリラー

 ドイツ人のセバスチャン フィツェックの 治療島

 
 またもやのめり込んでしまい 稽古に行くのに 遅刻しそうになった

 怖い話である 精神病であるのだが

 結局一番恐ろしいのは 強欲な人間だという事 


 今は 息抜きで 多感な少女の心に沁みる本(そう書いてあった)を

 読み始めている

 コーヒーを飲みながら 読める本


 
 昨日は ブルームーンで お城がライトアップされ21時まで

 天守台に登れる

 行こうと気持ちはあったのだが 稽古から帰って17時で

 おなかが空いて 夕飯を作って食べたら もう疲れて(笑)

 家から 満月を鑑賞

 そして今日は午後2時から時代行列 白狐お渡りがあって

 午前中見に行ったお城付近の桜は もう半分も散りかけて・・

 秋篠川沿いの桜は花吹雪

 2時に源九郎神社を出発すると言う行列を

 2時に家を出て 神社の一本先の道へ行ったら ちょうど通る所だった

 人出が多い と言っても 楽に見れる位の人出

 仮装も大変だなぁ~ 

 郡山城にゆかりのお殿様達は馬に乗って

 5~6頭いたかな 馬は大きいから 落馬したら大けがするよね

 良く映画なんかで 戦うの見たけど・・


 三味線を弾きながら歌っている高齢の方たちが居たけど 凄い体力!!

 白狐に扮している子供たちは 可愛かったけど 出発したばかりなのにくたびれていた

 老人の方が強い と言うか 子供たちが弱くなっているのかな・・

 
 
 行列を見たが

 これと言った感動が ない

 そう言えば 昨日大和神社で ちゃんちゃん祭の前夜式をやっていた

 7つのの人たちが 15人程度のグループで 15分おきに2キロ先から歩いて

 神社まで来て 参拝して また帰っていくのだが

 全員 白装束なのである 本来は草履なのだろうが 歩くのでスニーカーがほとんど

 不思議な光景である

 参道が500メートル位かな・・緑に囲まれた中 白装束のグループが歩いてくる

 しばらくすると また人グループが歩いてくる

 参拝して帰っていく姿が 何とも寂しさを感じさせた

 暑い中 歩いて疲れているからなのかも


 不思議な光景ではあるが 今日の行列と言い 感動がない

 きっと 普通の人間が 「当番だから・・やりたくないのに・・」と思っているか分からないけど

 そんな表情が目についてしまうと 私はすべてが 茶番に思えてしまう


 先日の お城の数珠くり法要のお坊さんも 高齢だから 歩いてお経を唱えながら数珠を触っていくのは

 大変だろうと思うけど 明らかに いい加減にしているのが見えると がっかりしてしまう


 
 今はどこでもそうなんだろうけど

 みんなに聞こえるように お坊さんのお経も 宮司さんの祝詞も 教会の牧師さんもマイクを使っている

 私は 好きでないんだよね・・どうも 興ざめしてしまう

 マイクを通すと 聞こえるけど 別物になってしまう気がする


 自然は そのままで勝負してくる

 それが 好きなんだな~


 桜が散って 木々が若葉をどんどん大きくする

 緑がいっぱいになってきますね

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