ジャンさんジャン（そして金玉占いの真相）

　目が合った瞬間お互いオオとなり「これで話が繋がった」と約３０年振りの再会となる。「池田さんたちから聞いていたけどね。あのふたり素敵なカップルで彼女が美人で性格も良いから好いよね」「あ、彼女じゃあなかったら池田さん頭プッツンして死んでいたかも」「わはは」

３０年の間の出来事、子供たち、孫の話、共通の友人の悪口、そして、この先、沖縄市に帰って一軒家で珈琲売りながらノンビリ生活したいし、コザには姉二人とその家族もいるから、そしてなにより地元、コザが好きなんですよ。横浜とか那覇は会わない感じ、居心地がコザと全然違う。最近ドイツで修業してきたコザ出身の３２歳ぐらいの若者ゲート通りでソーセージの店オープンした。とても美味いし那覇だったら行列間違いないと思うけどコザにこだわったのは嬉しい。

「ジャンさん、お向かいの金玉占いの事教えてくれ」「ああ、私と同じコザの女性で金城さんと言うデブで大声の女性が金（きん）玉(ぎょく）占い、まあ、金城の金と水晶の玉でネーミングして、実はすごくよく当たるしマスコミにも取り上げられたくらいの人だけど、主にユタとして拝み（うがみ）の仕事がメインで、ね、今日も居ないでしょ、拝み（うがみ）の合間に予約して占いをするけど順番待ちで満杯。でも、判断の声が大きいから相談の中身が筒抜けなので隣近所は行かない。ははは、いつも中学生とかが看板の写真撮っているから笑うよね」（写真撮ったことのあるわしは苦笑いする）

営業時間の５時を過ぎても話は終わらず、延長戦。引き分けで次回再試合。また会おうね。

再会は素敵だ。嬉しくなり同居人と市場を歩く。揚げピザお休み・・・まだ６時なので、餃子屋へ

ところが、腸詰風ソーセージ終売・・・餃子ひたすら甘いだけで不味い。具も少ないし焼き方も雑でくっ付いて離れんし皮も破れる。サービスで１皿１２５円ですが、こことは、これにてサヨウナラ。昼のランチステーキも最悪だったのにダブルパンチ（泣く）

暑い中、口の中の不愉快な甘さに困りつつオアシスを探す。そしたら、ああ、ここがあるジャンとなりました。

少し顔見知りになったスタッフのみなさんと沖縄のバー事情について情報交換とか、わし等の仲間(日曜日の飲み会）について色々聞かれました。

楽しくて飲み過ぎ。でも１５００円。わはは。

フラフラ、お散歩栄町。

真面目に、歴史(近隣諸国も）とか戦争とか沖縄のナウについて語り合います。

さりげに「日曜日、母親怒っていたけど何かありましたか？」と聞かれたので、

「ン婚ｆｖ＠ｗｊｂｗ()ｔんｊｄふぃうっごｐ＠ｆ「。、ｓｌｄｖｍ＠ｆｂｌ＠ｆｋんｄ」と返事しました。

よんでくれてありがとうございます

再会に繫がるお話をしてくれた、てつやさん、みゆきさんに感謝。