今年も「プロ野球順位予想」をしたいと思う。先ずは、昨年の最終順位及び我が順位予想を下記する。
*************************************
=2010年度の最終順位及び順位予想=
【パ・リーグ】
1位: ホークス(予想もホークス。)
3位: マリーンズ(予想はライオンズ。)
4位: ファイターズ(予想はゴールデンイーグルス。)
5位: バファローズ(予想はマリーンズ。)
6位: ゴールデンイーグルス(予想はバファローズ。)
【セ・リーグ】
3位: ジャイアンツ(予想はドラゴンズ。)
4位: スワローズ(予想はカープ。)
5位: カープ(予想はタイガース。)
6位: ベイスターズ(予想もベイスターズ。)
************************************
パ・リーグの1位とセ・リーグの6位を当てたものの、パ・リーグでは日本一となったマリーンズは5位予想し、セ・リーグでは2位のタイガースを5位に予想している等、我が予想は散々な結果に終わったと言って良い。
マリーンズが昨年の日本一を掴み取った事に敬意を表し、今年はパ・リーグのチームから順位予想させて貰う。
*************************************
=2011年度の順位予想 パ・リーグ=
1位: ライオンズ
2位: ファイターズ
3位: ホークス
4位: ゴールデンイーグルス
5位: マリーンズ
6位: バファローズ
*************************************
投手陣が本来の力を発揮出来れば、ライオンズの投手陣はリーグ一と思っている。打撃陣もバランスが取れているし、今年はライオンズが独走する可能性も在ると踏む。首になった御仁が裁判沙汰でチームを引っ掻き回さない限り、ライオンズの1位は堅いだろう。
2位と3位の予想は、結構悩んだ。ファイターズとホークスがAクラス入りするのは堅いと思うのだが、どっちも戦力的に甲乙付け難い様に感じるから。「斎藤佑樹投手の加入によって更に注目度が上がり、有形無形のバックアップが生み出されるのでは?」という事でファイターズを2位、ホークスを3位とした。斎藤投手の1軍入りが短ければ、ホークスが2位に上がる可能性は在る。
シーズンオフに、彼だけ大補強を行ったゴールデンイーグルス。昨年の6位からは、誰が監督を務めても上がるのは確かだろう。岩隈久志投手、永井怜投手、そして田中将大投手という“3本柱”がきちんと機能すれば、Aクラスは無理にしても4位にはなれると思う。
昨年に日本一を達成したマリーンズだが、シーズンオフに入ってからは主力選手の流出が続いた。一番大きいのは、チーム・リーダーの西岡剛選手が抜けた事だろう。戦力面のみならず、精神的な支柱としても大きな存在だったから。
そして、6位に予想したのはバファローズ。ファンの方には申し訳無いのだけれど、総合力を考えると6位に予想せざるを得ない。
次に、セ・リーグの順位を予想。
*************************************=2011年度の順位予想 セ・リーグ=
1位: ドラゴンズ
2位: ジャイアンツ
3位: タイガース
4位: カープ
5位: スワローズ
6位: ベイスターズ
************************************
「自分がジャイアンツを1位予想すると、何故か1位にはなれない。」という嫌なジンクスが在り、昨年は珍しく自信満々でジャイアンツを1位予想したら、案の定3位に終わってしまった。だからと言う訳では無いけれど、1位はドラゴンズと予想。今季から導入される“飛ばない球”の影響は想像していた以上に大きい様で、そうなると攻・走・守全てに於てそつが無いチームで、「勝負の勘所を的確に押さえられる人物」の落合博満監督率いるドラゴンズは強みを発揮するだろう。「此のチームに不安が在るとしたら、抑えの岩瀬仁紀投手の“蓄積疲労表出”位か。
我がジャイアンツ、本音で言えば1位に予想したいのだけれど、どうにも投手陣に不安が残る。新人の澤村拓一投手には10勝以上を期待しているが、本来「両輪」として頑張って貰わなければいけない内海哲也&東野峻両投手がシーズンを通してコンスタントに勝ち星を積み上げられるかが疑問。外国人投手達に不安定要素が多いだけに、彼等には頑張って貰わなければいけないのだが。加えて野手陣でも、クリーンアップ・トリオの高齢化が気掛かり。原辰徳監督の“舎弟”とも言われる岡崎郁氏が1軍のヘッド・コーチに就任したが、時には原監督に意見したりと嫌われ役に徹する事が出来るかどうかも不安を増させる。
3位に予想したタイガースだが、真弓明信監督の手腕にチームの浮沈が大きく関わって来るだろう。何処のチームも監督の手腕がチームの浮沈に影響を及ぼす物だけれど、タイガースの場合は特に其れが大きそう。何しろ昨年は、真弓監督の采配ミスで落とした試合が少なくなかったと感じるので。「金本知憲選手を“完全に”、代打要員として使い切れるか?」も重要な要素だろう。
4位にはカープを予想した。女性問題でのゴタゴタは在ったものの、エースの前田健太投手は盤石だろうし、個人的には新人の福井優也投手が中継ぎ乃至は抑えで良い働きを見せてくれるのではないかと期待している。
5位はスワローズを予想。投手陣が力を出し切ればこんな順位に居らず、もっともっと上でおかしくないチームなのだが、今一つも二つも投手陣に不安を覚える。
過去3年間、「6位」が定位置となっているベイスターズ。森本稀哲選手の加入により、チームを覆っていた“暗さ”が大分取り除かれた様に感じるけれど、如何せん投打に亘って戦力の薄さは否めない。シーズンオフの身売り騒動を見返す程の、順位アップを期待したいが・・・。
今年に関して言えば、我が予想の的中率がどうなろうと構わない。未曽有の大震災で多くの国民が元気を失い勝ちな中、プロ野球選手達が素晴らしいプレーの数々を見せてくれる事で、皆に活力を一杯与えてくれるのを切望するだけだ。
まず、打線は去年の打線がそのまま残っています。マートン、ブラゼルの両外国人が、キーを握っていると、思います。気がかりはマートンが、メジャー復帰を望んで、大きいのを狙っているのが気がかりです。
ピッチャーは岩田、能見の復活、小林宏の新加入が大きいでしょう。彼の加入によって、藤川が打たれて負け、という試合はなくなるでしょう。
あと、統一球の影響、真弓、久保コーチの凡ミスですね。
パリーグは心情的に、楽天を応援したいです。阪神大震災の年、「ばんばろうKOBE]でオリックスが優勝したように、「がんばろう日本」「がんばろう東北」で楽天に優勝してもらいたいです。それに星野さんは、こういうことには特に力を発揮する人ですから。
内情を暴露しますと、此の記事は大震災の少し前に書き上げた物です。状況を鑑みてずっとアップを控えていたのですが、来週が開幕という事で今日アップした次第。文面に若干の手直しはしたものの、予想順位は変えていません。ですので例えばジャイアンツの予想に関しては、阿部選手の長期離脱や内海投手の不調、抑え投手の不在等は反映されていない。此の記事を書いた時点よりもジャイアンツは不安要素が増し、開幕ダッシュに失敗すれば「Bクラス」も在り得るような気がしています。
「ドラゴンズが盤石。」という思いは変わっていないも、タイガースは不気味な存在。真弓監督のファンには申し訳無いけれど、真弓監督が“普通の”采配を揮えば、優勝の可能性は可成り高くなるでしょうね。
ゴールデンイーグルスは、「3本柱が何処迄頑張れるか?」に掛かっていると思います。特に永井怜投手の存在が大きい様に思われ、彼が二桁勝利、其れも負け数が可成り少ない結果に終われば、Aクラス入りも夢ではないでしょう。
戦力の補強は確かに阪神の小林、榎田他 巨人の澤村他も素晴らしいと思います。
が、現有が去年と同じ働きをすると計算するのは間違いだと思います。又、最大でも・・
誰かが出てきたら誰かが下がるはずです。
で、結局はわかりません。
連覇して欲しいと願うのみです。
被災地の方々の苦しみを思うと正直気が引けてしまうけれど、野球ファンの自分にとっては「待ち望んでいた開幕がやっと訪れる。」というのが正直な気持ちです。節電には十二分の配慮をした上で、試合は試合として盛り上がって欲しい。少しでも多くの日本人が前向きな気持ちになれて、消費が拡大して行けば、復興の為に回せる金銭が増えると信じたいです。
で、suguruでした。様はドラゴンズ・ファンなのですね。昨年のドラゴンズ、「此処数年では一番厳しいだろう。」というのが自分の予想でした。でも蓋を開けてみたら・・・ドラゴンズの底力を思い知らされた次第。
今季に関して言えば、「飛ばないボールの影響」は可成り在りそうな気がします。そうなると守備の堅いチームが、優勝争いで大きくリードする事でしょう。矢張りドラゴンズが怖い。
今後とも何卒宜しく御願い致します。
此処数年、セ・リーグはAクラスとBクラスの差が歴然としたシーズンでした。今季も其の傾向は続きそうな気がしているのですが、スワローズを5位に予想したのは「スワローズの戦力が昨年よりも落ちている。」という判断よりも、「カープの戦力が、昨年よりも大分アップしてそう。」という判断から。でも新戦力の福井投手の状態が芳しくなかったならば、4位と5位の順位は入れ替わる可能性は在ると思っています。
今後とも何卒宜しく御願い致します。
私はヤクルトはAクラスに入る気がします。
中日か巨人がBクラスになります。
中日は和田が出来すぎです。
あと気になるのは高橋投手の故障と岩瀬の衰えです。
浅尾に負担がすごいと思います。
あと森野は打つと思いますが、和田は去年は出来すぎ。
中日は数年前、広島とデッドヒートをしてぎりぎり3位ということもありましたが、今年は巨人とそれをやりそうです。
巨人は慎之介の離脱が大きい。
あと越智も。。
リリーフと下位打線が厳しいのでは。
ヤクルトと阪神の優勝争いになる気がします。
此の記事を書き上げたのは先月の頭でしたが、以降はジャイアンツにとって不安要素ばかりが出て来ている様に感じます。ですからジャイアンツのBクラスというのは、自分も在り得る気が。投手陣も不安ですが、矢張りクリーンナップの高齢化が気掛かり。
ドラゴンズの場合、確かに岩瀬投手の不調は指摘されていますね。唯、落合監督の采配の妙は高く評価しており、チーム状態が悪ければ悪い形に戦えるのではないかと思っております。
スワローズの評価は、正直難しいですね。昨年は監督が途中交代した事が良い方向に転じましたが、戦力的には厳しいかなあという思いが在って。
今後とも何卒宜しく御願い致します。