話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」を封切り2日目に鑑賞。この映画、公開直後の週休3日間で2億2,400万ドル(約250億円)を稼ぎ出したという事で、昨年の「スター・ウォーズ エピソードⅢ/シスの復讐」の2億5,200万ドル(約280億円)に次ぐ史上2位の記録だとか。
昨年の事だが、知り合いから「面白い本が在る。」という推薦を受けて読破したのが、この作品の原作で在る「ダ・ヴィンチ・コード」だった。
ルーヴル美術館内で館長の殺害死体が発見される所から話は始まる。死体は素っ裸にして、奇妙な形で横たわっており、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたウィトルウィウス的人体図を思わせるもので、その死体の廻りには意味不明な暗号らしきものが記されていた・・・。
ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」に隠された秘密、そしてキリスト教を巡る人類史上最大の秘密がこの事件の裏側には隠されていたというストーリー。文体こそ全く異なるものの、シドニィ・シェルダン氏の作品の様にグイグイ引き込まれて行く展開だったし、キリスト教の知識が乏しい自分にとっては興味深い内容。唯それも中盤位迄で、正直な所それ以降はややかったるさが残った。黒幕が誰なのか見当が付いてしまったし、諸々の”秘密”に纏る部分もやや冗長に過ぎる感が在ったからだ。
映像化された事で、その”欠点”がどう補われるかに興味が在ったのだが、残念ながら冗長さは相変わらずだった。約2時間30分の上映時間を、2時間位にスッキリと纏め上げられなかったか?題材は良いだけに、原作からもっとバッサリと”贅肉”を削ぎ落としても良かったのではなかろうか。
主役の大学教授を演じたトム・ハンクス氏も然る事ながら、彼を追い詰める警部役のジャン・レノ氏が実に渋くて良い味を出している。ほかの俳優が演じていたとしたら、この作品の自分の評価はもっと下がっていただろう。
それにしても無宗教な自分からすると、己が信ずる宗教を命懸けで守るという思考がどうにも理解出来なかった。恐らく、そういった違和感を覚える日本人は少なくないのでないだろうか。キリスト教が国教とも言える国、特にカトリック系を信奉する国では、この作品に対して「キリスト教を冒涜している。」と猛反発が巻き起こっているという。それだけ生活の中にキリスト教が深く根差しているという事なのだろう。
この映画の総合評価としては、今一つという感じで星3つとしたい。
昨年の事だが、知り合いから「面白い本が在る。」という推薦を受けて読破したのが、この作品の原作で在る「ダ・ヴィンチ・コード」だった。
ルーヴル美術館内で館長の殺害死体が発見される所から話は始まる。死体は素っ裸にして、奇妙な形で横たわっており、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたウィトルウィウス的人体図を思わせるもので、その死体の廻りには意味不明な暗号らしきものが記されていた・・・。
ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」に隠された秘密、そしてキリスト教を巡る人類史上最大の秘密がこの事件の裏側には隠されていたというストーリー。文体こそ全く異なるものの、シドニィ・シェルダン氏の作品の様にグイグイ引き込まれて行く展開だったし、キリスト教の知識が乏しい自分にとっては興味深い内容。唯それも中盤位迄で、正直な所それ以降はややかったるさが残った。黒幕が誰なのか見当が付いてしまったし、諸々の”秘密”に纏る部分もやや冗長に過ぎる感が在ったからだ。
映像化された事で、その”欠点”がどう補われるかに興味が在ったのだが、残念ながら冗長さは相変わらずだった。約2時間30分の上映時間を、2時間位にスッキリと纏め上げられなかったか?題材は良いだけに、原作からもっとバッサリと”贅肉”を削ぎ落としても良かったのではなかろうか。
主役の大学教授を演じたトム・ハンクス氏も然る事ながら、彼を追い詰める警部役のジャン・レノ氏が実に渋くて良い味を出している。ほかの俳優が演じていたとしたら、この作品の自分の評価はもっと下がっていただろう。
それにしても無宗教な自分からすると、己が信ずる宗教を命懸けで守るという思考がどうにも理解出来なかった。恐らく、そういった違和感を覚える日本人は少なくないのでないだろうか。キリスト教が国教とも言える国、特にカトリック系を信奉する国では、この作品に対して「キリスト教を冒涜している。」と猛反発が巻き起こっているという。それだけ生活の中にキリスト教が深く根差しているという事なのだろう。
この映画の総合評価としては、今一つという感じで星3つとしたい。
信仰の無い身には、たかが物語にそんなに目くじらを立てなくても・・・と思ってしまいました。
映画自体は飽きることなく楽しめましたが、最後の「神の末裔」にはガッカリでした。
TBどうもありがとうございました
TBありがとうございました♪
私は,キリスト教の歴史に一番興味があったので,
前半はドキドキしながら見ていました.
後半部分は,本だと少しだらけましたが,
実際に映画のなかで,謎解きに必要なその彫刻等が見れることが新鮮でした☆
ジャンレノはいい味をだしていましたね!
男の人を蹴り飛ばしていたときは怖かったですけど..
もしイギリスやフランスへいったら,思い出しそうな映画です.
私も、面白くないとまでは思いませんが ★3つでした^^
パリのロケーションが良かったですね♪ 宣伝のせいで ちょいとばかし 期待しすぎちゃいました^^;
いやぁ~なんか、フツーのサスペン
ス程度の緊張感しかなかったです。歴
史を曲げるほどの謎がキリストに子供
がいたかどーかなんて…と正直思って
しまった部分もw
僕は結構楽しめました。
聖杯に関する解釈は面白かったですね。
謎解き要素には不満がありましたけど。
ジャン・レノはかなり出番が少なかったように感じました。
もったいないですねぇ。
この文献より、個人的にはキリストは、有色人種(黒人)だった。
この内容のほうが、なぜかしら、ショックで斬新だったね。
ジャン・レノはとっても素敵ないい役者さんですよね。彼が出ていた「レオン」という映画なんかはとっても好きでした。・・・確か、レオンでいいんですよね?ちょっと不安です(苦笑)
会社に行って、みんなにすすめてしまいました。
「本も読まずに・・・」という人もいましたが^_^;
見てよかったですね。