ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「2010年」を振り返る

2010年12月27日 | 其の他
今年も残り1週間を切った。「充実感100%」というのには程遠い1年だったが、昨年の様な「空き巣に入られる。」といったショッキングな出来事も無かったし、何よりも家族が無事に1年を過ごせたという事に、感謝しなければいけないと思っている。「日々を普通に過ごせる事が、何よりも幸せな事。」なのだ。

プライヴェートではまあまあ平穏無事な1年だったけれど、世界では毎年の如く「色々在った1年」だった。今日は、「2010年」という年を振り返ってみる事にする。

今年も多くの有名人が鬼籍に入られたけれど、個人的に強く印象に残った方々を挙げてみたい。

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【1月】
1日:成川哲夫氏(享年65歳)
13日:田の中勇氏(享年77歳)
17日:小林繁氏(享年57歳)
18日:ミッキー安川氏(享年76歳)
27日:J・D・サリンジャー氏(享年91歳)

【2月】
5日:小瀬浩之氏(享年24歳)
8日:立松和平氏(享年62歳)
11日:玉置宏氏(享年76歳)
17日:藤田まこと氏(享年76歳)

【3月】
14日:ピーター・グレイブス氏(享年83歳)
16日:前川八郎氏(享年97歳)
26日:金嬉老氏(享年81歳)

【4月】
7日:木村拓也氏(享年37歳)
9日:井上ひさし氏(享年75歳)/ばばこういち氏(享年77歳)
27日:北林谷栄さん(享年98歳)

【5月】
2日:佐藤慶氏(享年81歳)
5日:田宮謙次郎氏(享年82歳)
8日:島野修氏(享年59歳)
24日:ラッシャー木村氏(享年68歳)

【6月】
11日:池田駿介氏(享年68歳)
30日:パク・ヨンハ氏(享年32歳)

【7月】
10日:つかこうへい氏(享年62歳)
20日:早乙女愛さん(享年51歳)
27日:園佳也子さん(享年80歳)

【8月】
6日:南美江さん(享年94歳)
21日:梨元勝氏(享年65歳)
23日:川本喜八郎氏(享年85歳)
28日:山本小鉄氏(享年68歳)

【9月】
1日:花田勝治[初代若乃花]氏(享年82歳)
11日:谷啓氏(享年78歳)
16日:小林桂樹氏(享年86歳)
26日:池内淳子さん(享年76歳)

【10月】
3日:榊莫山氏(享年84歳)
7日:大沢啓二氏(享年78歳)
8日:池部良氏(享年92歳)
9日:黄長氏(享年87歳)
30日:野沢那智氏(享年72歳)

【11月】
15日:星野哲郎氏(享年85歳)
28日:シルヴィアさん(享年52歳)

【12月】
10日:正司玲児氏(享年71歳)
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此処数年「『大往生を遂げた。』と言って良い年齢で旅立たれた人が少なくない一方で、『こんな若くして・・・。』と絶句してしまう年齢で生を終えられる人が目に付くという、両極端な傾向。」を感じているのだが、今年も其れは変わらない。小林繁氏や木村拓也氏、そして自ら人生の幕を引いてしまった小瀬浩之氏やパク・ヨンハ氏等、余りに若過ぎる・・・。

そして数多のニュースが報じられた今年、自分の中で「10大ニュース」を選ぶと次の様になる。

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【自分が選んだ2010年の10大ニュース】

1位:  高齢者所在不明問題
2位:  延坪島砲撃事件
3位:  大阪地検特捜部主任検事証拠改竄事件
4位:  小惑星探査機「はやぶさ」帰還
5位:  アウンサンスーチー女史、約7年半振りに解放。
6位:  参院選で民主党が大敗し、「捩じれ国会」再び。
7位:  尖閣諸島中国漁船衝突事件
8位:  コピアポ鉱山落盤事故
9位:  イチロー選手、メジャーで10年連続200安打達成。
10位: 「日米核持ち込み密約」の存在が、外務省有識者委員会にて正式認定。
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暗いニュースが少なくなかった中、「『はやぶさ』帰還」のニュースは多くの日本人の心を明るくさせてくれたニュースだったと思う。

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