ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

解散MAT、謹慎TAC、脱出ZAT、全滅MAC Part1

2007年07月26日 | 書籍関連
前に「仮面ライダー大研究」という本を紹介させて貰ったが、今回は「懐かしのヒーロー ウルトラマン99の謎」を取り上げたい。この本の中ではウルトラ・シリーズの内、第一弾の「ウルトラQ」から始まって「ウルトラマンG」迄に関する99の謎(正確に言えば、最後の99番目は謎と言うよりも「ウルトラマンメビウス」の宣伝。)が記されている。自分の場合、リアル・タイムで見ていたのは「ウルトラマンレオ」の途中位迄だったので、「ウルトラQ」から「ウルトラマンレオ」迄のウルトラ・シリーズに関して記された記事の中から、興味深い物を幾つかチョイスしてみた。

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① ウルトラマンAの耳

ウルトラマンAと言えば「北斗星司南夕子の合体変身」というのが斬新だった。当時の企画書によればウルトラマンAは「男の持つ『勇気』と女の持つ『平和を願う心』の『合体』によってなる人類の守護的存在。」と定義付けられ、其処に込められたテーマは「人間同士が『彼』と『彼女』の様に心を一つにする事が出来るなら、人類は如何なる『悪』も克服して、平和を守って行く事が出来るのだ。」と記されている。そして男女合体を意識してか、ウルトラマンAの耳はイヤリングをイメージしたらしい。というのは、意外な事実だった。


② 「ウルトラQ」9ヶ条

「ウルトラQ」の2クール目の作品が製作される前に、9つの申し合わせが作成されたという。これ等の作品は海外向けセールスも考慮されていたという事で、この9ヶ条にもその思惑が垣間見えて興味深い。

1. 2クールより、怪獣(モンスター)シリーズに徹底する。怪獣の使い回し(改造)、性格付けを考える。(これに付いてはアメリカ側の要望が強い為。)
2. あくまで子供(小学生、中学生)向けの番組にする事。(難解になりがちな本格SFドラマも避ける。)
3. ストーリーはなるべく明解で、余りにも日本的な題材は避ける。(小道具、風俗、習慣等、出来るだけインターナショナルな物とする。)
4. 劇部分の構成が弱いとの批判が在るので注意する。(特撮を効果的に、特にスリル感を盛り込んで欲しい。)
5. レギュラーの3人は必ず出す。但し、劇の進行中で3人の中の1人に絞る事も考えられる。一の谷博士には拘らない。特殊な設定により、専門的知識を持つ『博士』を作る事も考えられる。
6. ナレーションは平易な物とする。
7. タイトルの入る位置に付いては現状で統一する。
8. 少年を時々出す。
9. 台詞を喋る人を少なくする。(アメリカのアフレコ費用は15名以内が原則。)


③ ウルトラマンの目

ウルトラマンと言えば胸元のカラータイマーが印象的だが、実はデザイン画にカラータイマーは描かれていなかったそうだ。デザイン画を元に製作されたウルトラマンの着ぐるみにも当然乍らカラータイマーは付いていなかったのだが、「ウルトラマンの活動時間が終了するメッセージを、視聴者に明確に伝えなければならない。」*1、「デザインがシンプル過ぎるのを解消する。」という理由から、円谷英二監督の判断でカラータイマーが付けられたとの事。

又、ウルトラマンの目の下には「ウルトラマンの瞳」とも呼ばれる黒い点(覗き穴)が在るが、これには面白い秘話が。「ウルトラマン」の番組発表と写真会を開いた際、ウルトラマン登場の場面を迎えたものの、ウルトラマンの覗き穴が小さかった為に(中に入っているスーツアクターが)歩行困難を起こしてしまった。そこで現場スタッフの決断により、急遽ノミで覗き穴を広げた。その為、ウルトラマンの目の下の穴の大きさは左右違っているのだとか。


④ ベーターカプセルは何処に収納されているのか?

ハヤタと一心同体になったウルトラマンが、ハヤタから分離してウルトラマンになる(変身する)時、必要なエネルギーをスパーク(フラッシュビーム)させる装置(変身道具)のベータカプセル。「ウルトラマンに変身した後、あのベータカプセルは何処に行ってしまったのか?」と疑問を感じた人も少なく無いと思う。

怪獣殿下(前編&後編)【第26&27話】」でウルトラマンが古代怪獣・ゴモラと死闘を繰り広げている最中に、ウルトラマンからベータカプセルが落ちると言うシーンが在る。となると、ウルトラマンはベータカプセルを何処かに収納しているという事になるのだが、これに付いてのウルトラ・ファン達の間で1つの仮説が立てられた。「孫悟空の如意棒と同じで、ウルトラマンの耳の中にベータカプセルが収納されている。」というもので、つまりウルトラマンの耳の小さなポッチは電源スイッチでは無く、ベータカプセルで在る。という仮説とか。
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