伊藤さやかが好きでした

昨夜帰宅してＴＶを付けた所、「名曲ベストヒット歌謡　～昭和４０年代スペシャル～」という番組が放送されていた。昨年の記事「赤色エレジー」でも触れた様に自分は所謂懐メロが結構好きで、この手の番組が放送されているとついついチャンネルを合わしてしまうのだ。残念ながら番組途中からの視聴となってしまったが、懐かしい曲＆顔触れを見聞しては、その当時の自分が何をしていたかを思い出していた。

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「友達の結婚式で歌って上げたい歌」

１位：　　乾杯（長渕剛氏）
２位：　　ＣＡＮ　ＹＯＵ　ＣＥＬＥＢＲＡＴＥ？（安室奈美恵さん）
３位：　　てんとう虫のサンバ（チェリッシュ）
４位：　　Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄ（Ｋｉｒｏｒｏ）
５位：　　世界にひとつだけの花（ＳＭＡＰ）
６位：　　Ｓｔｏｒｙ（ＡＩさん）
７位：　　３月９日（レミオロメン）
８位：　　ハナミズキ（一青窈さん）
９位：　　永遠にともに（コブクロ）
１０位：　ハッピーサマーウエディング（モーニング娘。）
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昨年６月、（オリコン・モニターリサーチが発表したアンケート結果だ。「名曲ベストヒット歌謡」では佐良直美さんが「世界は二人のために」を熱唱されていたが、自分の子供の頃に結婚式で良く歌われていたは正にこの曲だった。名曲だと思うのだが、何時の頃からか式場で耳にする事は殆どなくなってしまった。近年の曲ばかりが目立つ中で「てんとうむしのサンバ」が３位に入っているのは立派だが、個人的には「世界は二人のために」の”復権”を望みたい所。

好きなムード歌謡を堪能し、まさか聞けるとは思ってもいなかった天地茂氏の「昭和ブルース」を耳に出来たりと、かなり充実した番組内容。唯、自分が見ていた限り当時の女性アイドルは麻丘めぐみさん位しか出演していなかったので、もっと登場させて欲しかったなあというのが本音。

アイドルと言えば「赫いわななき」というサイトが面白い。中年と呼ばれる年代を超えた方ならば、思わず「お～懐かしい！」と独り言ちてしまうラインナップに違いない。女性陣ならば先ずは「白薔薇学園」（ミッキーなんて、そう言えば居たなあ。）のコーナーを、男性陣ならば「少女残酷絵図」のコーナー辺りが御薦めか。

自分の場合、山口百恵さんやピンク・レディー、松田聖子さんといった”正統派”も好きだったが、映画の趣味と同じで結構”Ｂ級”と呼ばれる女性アイドルにも熱を上げたりしていた。ＢＩＢＩ（早坂あきよさん派！）や能瀬慶子さん等がそうだが、何と言っても夢中になっていたのは伊藤さやかさん。ふと見せるコケティッシュな仕草にメロメロで、彼女の出演していたドラマ「陽あたり良好！」を毎週食い入る様に見ていたものだった。歌手としてはアイドル路線とは一線を画し、ロックンロール路線を行った彼女。２０年以上前に芸能活動を停止したのは知っていたが、今回の記事を書く上で検索をした所、今は再び芸能活動をされている様だ。今年で４４歳になる彼女だが、ＰＲＯＦＩＬＥの写真を拝見する限りでは、そんな年齢を感じさせないのが嘗てのファンとしては嬉しい。