ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「”監督”がアホやから野球がでけへん!」

2007年09月19日 | スポーツ関連
今季最後の対タイガース3連戦は、昨日もジャイアンツが敗戦を喫した。3連戦前には珍しく「ジャイアンツの2勝1敗。」という楽観予想(現実逃避予想?)をしていたが、これで前回の3連戦同様に3連敗の可能性大。「この3連戦をジャイアンツが最低でも2勝1敗で乗り切れたら、優勝の可能性も出て来る。」と踏んでいたが、これでその可能性もゼロになったと思っている。「原監督の解任に向けたカウントダウン開始」等で散々と原監督の無策無能さを指摘して来たので(何度も書いているが、今季だけで判断しているのでは無い。彼が監督に就任して以来、ずっと同じ思いを持ち続けている。)、自虐的では在るが「これで原監督の解任が近付いた。」というホッとした思いも在る。

「チームを大失速させ、全く立て直せずに公式戦を終える。」という同じ過ちを3年間続けたのだから、まともな経営者ならば当然原監督の解任を決断するだろうが、万が一来季も原監督の続投という決断をナベツネが下したならば、それは彼が「2009年度に星野仙一氏を監督に招請する。」という最悪のシナリオを選択した事になるのではないだろうか。原監督の無策無能さを認識しているだろうが、今夏に「原監督は素晴らしい監督!永久に監督を務めて欲しい。」と口走って”しまった”ナベツネだけに、そうは簡単に首を切れないという思いは在るだろうし、何よりも星野氏が来年は北京オリンピックで野球の日本代表チーム監督を務める為、彼を来季からジャイアンツの監督に据えるのは不可能。「だったら、繋ぎで1年続投させよう。」という思いが働くやもしれない。その場合は”切れ者”をヘッドコーチとして入閣させ、その人物に来季は実質的に采配を揮わせるだろう。そう原監督はあくまでも、”御飾り”という形でチームに残る事になる訳だ。

「ベンチがアホやから野球がでけへん!」はエモやんの有名な言葉だが(実際には、そのままズバリの言い方はしなかった様だが。)、「”監督”がアホやから野球がでけへん!」というのがジャイアンツの現状だと自分は思っている。妙な小細工を弄さずに、進歩を全く見せない監督はスパッと首を切るべし。駄目な首相が権力の座に在り続ける事で国会は”開店休業状態”となり、無駄に1日当たり1億円以上の血税が費やされ、国政は停滞し続けている。原監督を続投させる事も、単にジャイアンツというチームを停滞させるだけだ。「明日から気分を切り替えてやって行きます。」というワンパターンな敗戦コメントを来季も同じ様に繰り返し聞きたい方は別だが、少なくとも自分はもう真っ平御免で在る。

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6 コメント

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55さん、お察しします (ブ~スカ)
2007-09-20 00:11:50
こんばんは。
前にもコメントしたことがあると思いますが、改めましてよろしくおねがいします。
実は私は阪神ファンです。
きのう(もう一昨日になるのかな)の試合ヒサノリを使ってまで勝ちにこだわるなら桧山の場面は、上原でしょう?だけど、門倉。
きょうは阪神ボロ負けでしたけど、あんなに点差があるに上原?
上原はフラストレーション溜まるでしょうね。
空気読めないってか、勘がないってか。
55さんの腹立ちは、阪神ファンにとってはいつか来た道って感じです。
Gナインはきょう最後の意地見せましたね。
現地で堪能しました。くそっ!
やっぱ、飛び道具使えるってすごいなあ。
来シーズン居ないような人にやられちゃうんだもん。
まあ、抜け出すほどの力はないんですね我が社も。

>ブ~スカ様 (giants-55)
2007-09-20 01:09:22
書き込み有難う御座いました。そして改めまして、こちらこそ何卒宜しく御願い致します。

これ程迄に情けない状態を曝け出すジャイアンツで在っても性懲りも無く応援してしまうというのは、やはり惚れた身の弱さという事なのでしょうね。そんな訳で「今日も負けているんだろうなあ。」と思いつつ、帰宅して直ぐにCS放送で試合をチェックしてしまいました。ジャイアンツが7対0で勝ってはいましたが、未だタイガースの攻撃を4回も残している状態でしたので未だ不安が在りました。タイガース打線に火が点くと、7点差ですら決して安全圏では無いと思っていますので。

流石に9回表に3点加え、11対1になった時点で勝利を確信しましたが、仰る様にあの場面で上原投手へ継投するとは唖然茫然。頑なに”スタイル”に拘る原監督としては、「上原投手を抑えで出す事で、未だ優勝を諦めていない。」という姿勢をアピールしたかったのでしょうが、こういう所がTPOを読めない彼の真骨頂という感じがしました。あんな場面で起用された上原投手はどんな思いがしたか?残り試合1つも落とせない状況に在る以上、少しでも投手陣の疲労を取り除くのが指揮官として為す可き事ではないのか?豊田投手迄もが離脱した現状では、余計にそういった配慮が為される可きではないのか?もう幾つものクエスチョンが頭に浮かんでしまいます。

前にも書いた事ですが、岡田監督だって最初から優秀な指揮官では無かったと思っています。でも彼の偉い所は、失敗を糧にして確実に進歩している所。その真逆に位置するのが原監督でしょうね。

昨日は勝利を収めましたが、ジャイアンツの公式戦での優勝は先ず無理でしょう。タイガースとドラゴンズの一騎打ちとなり、27日&28日の直接対決で先が見える様に思います。
無駄遣いにしか見えない (破壊王子)
2007-09-20 02:28:41
10点差での上原投入でしたね。六連戦を控えて、場合によっては上原には6連投が有り得るのに。他人事ながら同情します。

これではセントラルのどのチームが出てもパ・リーグのチームには勝てないように思います(虎は打力が低いし)
申し訳ない (りさ・ふぇるなんです)
2007-09-20 12:57:37
内海投手には大変申し訳ないことをしました。
故意か故意でないかは全く関係なく許される行為ではないし、ボギーの進退も含めて再考する必要があるかもしれません。
同じような事をしたジャンは無期限二軍落ちですし、恐らく来年は契約しないと思います。
岡田も言ってますが内海投手がその後も元気に投げてくれた事に対しては敵ながら嬉しく救われた思いがしました。

今は対戦相手なので書き込みは自粛していたのですが、これだけは言っておかないとと思いまして書き込みさせていただきました。(^^;

それと、やっぱり巨人は強いと思います。
特に阿部捕手の気合には凄みを感じてしまいます。(少し選手やファンの気合と監督の気合にずれがあるかな?とは思いますが・・。)
今の阪神の追い上げはJFKと金本さんのおかげです。
金本さんが苦言を呈し、背中で引っ張ってくれているから若い人も付いて来てくれているのであって、けっして岡田が優秀だからではないんです(^^;
一つ他の監督と違う所があるとすれば、ファンと同じ目線だから球場の雰囲気と采配がシンクロしやすいと言う事があるかもしれませんね。
ではこれよりまた対戦モードに入りますのでよろしくお願いします。(^^)
Unknown (ハニスポ)
2007-09-21 01:40:18
 リリーフ投手について、投げさせ過ぎというのも問題ですが、登板間隔が空き過ぎると調子が狂うと言う事を何回かは聞いた事あります。
 以上の事から、9月19日に上原投手が登板した事に関しては、個人的には特に問題視していませんでした。
 何せ、上原投手が前回登板したのが9月16日のカープ戦で、タイガース3連戦で一度も投げさせなかった場合、その後のベイスターズ3連戦の緒戦(9月21日)まで中4日開くわけで、確かにその分疲れが取れるでしょうが、それよりも、間隔を開けた事で調子を狂わせて、絶対に勝っておきたいベイスターズとの緒戦を迎える方が、マズいのではないのかと・・・。
 ただ問題なのは、上原投手を登板させた原監督の動機です。
 管理人様の意見と同じ様なものですが、その動機が「9月19日の試合がタイガースおよび甲子園での今期最後の試合であり、その最後の1イニングを自軍の”守護神”上原投手で締める。」という原監督独自のロマンによるものでないかと思われ、結果がどうあれ、そんな動機を働かせた事自体が気に入らんのですよ。

 それ以上に気に入らんのが、その前日(9月18日)に尚成投手のリリーフ登板です。
 タイガース3連戦も大切ではありますが、その後のベイスターズ3連戦だって、最低でもAクラス入りを確実にしておくためにも落とせない大切な戦いなのですよ。
 その確実に勝っておきたい緒戦に先発させる(であろう)尚成投手を、何故に甲子園まで連れてった挙句にリリーフなぞさせるのか、と。
 先週、危険球退場して「球数が少なかったから」といって内海投手を中1日で先発させたら大量失点して、危うく大型連敗に突入しそうになったのを忘れたのか、と。

 正直、「逆転優勝」どころか「逆転Bクラス落ち」に怯えて毎日を過ごすようになってますよ、ええ・・・。
>ハニスポ様 (giants-55)
2007-09-21 03:02:54
書き込み有難う御座いました。

抑え投手としては登板間隔が空き過ぎるのも問題というのは確かに在ると思うのですが、問題は上原投手が
抑え役を務めるのが今季初めてという点。先発として投げていた時と、抑えの時とではコンディション作り理がかなり違うと思うんです。特にここ数年は不調続きだった彼だけに、”無駄投げ”する事で選手寿命を縮めてしまいそうな恐れを感じてしまいます。これはむやみやたらに投げさせられている西村投手にも感じるのですが、彼等は当然乍ら来季以降もチームの主力投手として頑張って貰わなければならない訳で、その意味でももっと配慮して欲しいと思ってしまうんです。

高橋(尚)投手のリリーフ登板も良く判らなかったですね。仰る様に対タイガース3連戦後の対ベイスターズ戦の事を考えたら、先発投手の彼を敢えて使う意味合いは無かったと思うし、百歩譲って彼をリリーフで使う位勝ちに拘ったのならば、何でその後に上原投手では無く門倉投手を使ったのか?という事になるでしょうし。原監督の”浪漫主義”とも言えるでしょうし、”近視眼的采配”とも言えそうです。

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