「宮城自然農園」ブログ  -GIAN'S ORGANIC FARM BLOG- 小笠原諸島・母島で自然農

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指し百姓をしています。
その中で学んだことを紹介したいと思います♪

いざというときの備え

2019年01月18日 | 母島 日常 日記
■去年の11月の話ですが、小笠原村と東京都、東京消防庁による大規模な避難訓練が実施されました。
僕も消防団員として、様々な訓練に関わり、
緊急時の患者の搬送、トリアージ、シュミレーションなど多く学べる機会となりました(*^_^*)

その時に、避難所となる診療所には色々【避難グッツ】が展示されて、
食料や水など色んな道具が展示されていました。(そのほとんどが看護師さんの私物!!)

それを眺めていて、足りない!とピンときたものがいくつかありました。
それで購入したもののひとつに「火打石」がありました。
マッチやライターが尽きても火が簡単に起こせる必要があると思ったからです。
(棒とおが屑、木で火を起こすのはかなり大変!)

これ、現代の火打石です。

マグネシウムの棒でできています。
紙の上とかに最初に少し付属のブレードで削って、粉を落とし、その上で棒をシュッと摩擦すると簡単に火が起こせます。

万が一、濡れた場合でもタオルで拭き取れば簡単に火が起こせます。
お勧めです!

もし必要と思った人はアマゾンとかでも1000円位で買えますよ~(*^_^*)


■さらにもう一つ備えようと思ったのが浄水・濾過器です。

これは泥水や雨水をフィルターを通して、綺麗な真水に変えてくれる優れものです。
洗って乾かして何度でも使えます。

上と下にペットボトルではめてもできるし、
直接咥えて、ストローの様に泥水を飲めます。

しかし、農薬などで汚染された水、海水の濾過には使えません。

今、小笠原は深刻な水不足ですが、いざというときに島では飲み水が困る部分だと思います。
非常用として何本もペットボトルを用意するのも必要ですが、
島の湧水の場所、井戸水の場所を把握し、
こういった道具を備えるのも必要な気がしました(*^_^*)

こういった携帯浄水器は、アウトドアの友人は結構もう所持していて、
北海道の登山家のエキノコックス対策や
アメリカ大陸ではジラルディア対策など、
結構、実践されていて頼もしいと思いました!


■そして今回の訓練をきっかけに揃えた3つ目のアイテムが多機能型の懐中電灯です。

これは手回し&ソーラーで発電し、充電できるもの。

島ではあまり出番はないかもですが(笑)、一応ラジオもついています。
そしてUSB電源でスマホや携帯を充電できるという機能も持っています。


今回の避難訓練参加者には東京消防庁からソーラー充電式のLEDキーホルダーが配られました。
これが意外とすごい出来です!
なんと1日の充電で普通に2時間以上は点いています!!
小さくて便利な優れものです♪

色んな場面をシュミレーションして、自分たちが生き残れるスキルを身に付けていかなければいけません。

水や食料の備蓄はもちろんですが、
こうしたサバイバルの為の道具と技術、そして知識、
それらを体得した時に、ふと自分自身が一段階生きる力が少しだけ強くなった気がするのです☆
色んな事を気付かせてくれた素晴らしい避難訓練に感謝です!!



■家でなかなか集中して勉強できないという長女さん。
春休みはなんとヤギ小屋で勉強に挑戦!

結果はどうだったのでしょうか(笑)。

日本の勉強は受験や試験前に勉強するという傾向が強い印象があります。
でも本来、勉強というのは分からない事を知るという面白いものだと思うのです。
日々、そんな事を考えていたら面白い記事に出会いました。

【「学校の当たり前」を見直した公立中学校】

[多くの見直しの中で、話題となったのは、「中間・期末テスト」「固定学級担任制」の全廃だった。
誰しもが経験し、さまざまな思いを持っているからだろう。

 これらを全廃したと聞くと、初めて聞く人は、みな目を丸くして驚く。だが、なぜ見直したのか、また、どのように見直したのかを話すと、たいていの人は納得する。そして、どうしてこれまで見直されることなく、漫然と続けられてきたかに疑問を持つようになる。

麹町中では、「中間・期末テスト」は全廃したが、その代わりに、生徒自身が自ら分からないところを見つけ、分からないところを理解できるように取り組み、結果的に知識が定着するように、単元ごとの小テストを充実させた。また、すでに年に5回、取り組まれている「実力テスト」も有効活用している。

 多くの大人が経験してきたことだと思われるが、生徒は、中間・期末テスト前に、あわてて出題されそうな部分を一夜漬けでたたきこむことが多い。これは、「点数を取る」という目的に対しては有効だが、学びとして適切な方法ではない。もし、こうした方法で取り組んでいるのなら、テストの点数は生徒にとっての「瞬間風速」にすぎず、自分の将来にわたって支えてくれる知識や技術や態度を身に付けることにはつながっていないからだ。

 多くの公立中学で出されている一律の宿題も、「子どもの学力を高めること」「学習習慣を付けること」が目的であるならば、その目的を達成する手段として、適切な方法を取るべきだ。工藤校長は、「分からないこと」を「分かる」ようにすることが学びであり、その活動として、「聞いたり、調べたりすること」や、「繰り返すことで定着させること」が重要だと考える。]

時事ドットコムニュースより抜粋


こういう姿勢、とても素晴らしいと思います。
僕はこういうアクティヴな姿勢が大好きです(*^_^*)

「以前こうだったから」「他ではこうだから」とう理由に縛られず、
その時点の現実に子供たちが将来生きていく上で必要な事を学ばせる。

僕が以前から指摘していた宿題についても言及しています。

公立中学校でこういう柔軟な動きが出来るのが素晴らしいと思います♡



■次女は春休みに久しぶりにフィールドの仕事に着いてきました♪
就学前は当たり前だった彼女の野外。
存分に活き活きしておりました(笑)。

木に登るわ、
クリスマスに祖母サンタから頂いた携帯顕微鏡で楽しむわ。

さすがですね~。

これはこの葉や木の皮もビックリするほど拡大して別の世界を魅せてくれます♪

以前、島の自然ガイド講習で紹介されたツールがまさか次女の手元に行くとはっ(笑)!

研究肌のかのじょにとっては最高の道具になっています♪

そんな母島の春休みの追憶でした(*^_^*)


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