小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

ローゼルづくしな日々☆

2017年10月19日 | ローゼル
■10月に入り、ローゼルが収穫になると我が家は怒涛のような日々を過ごしています。
個人的に1年で一番忙しい季節なのです。

・ローゼルの収穫、出荷作業
・冬野菜の作付け
・娘二人の誕生日
・フラオハナ、練習
・ハロウィン
などなど
が目白押しにやってくるのです(笑)。


■こないだ娘たちの連続誕生日も終え、
今日も母島農協にローゼルを出荷しました!
父島にはタイミングをみてちょこちょこ出荷しています。

ローゼルを味わった人たちからは色々と嬉しいコメントを頂いています。
「すごく綺麗で、美味しかった~」
「これが来ると秋だなって気がするよ」
「初めてお茶とジャムにしたけど、とても美味しかった!今度は塩漬けにしてみる!」
「ジャイアンのローゼルはいつも大きくて立派で美しいね‼︎」
「届いたローゼル、形も色も美しくてうっとり♪」
「この酸味はくせになるよー。色々仕込んで楽しみます!何作ろうか悩んじゃう!!」
「加工しちゃうのももったいなくて…ずーっと眺めてたいくらい好き♡」
等、色んな嬉しい声を沢山頂いています。
どうもありがとうございます(*^_^*)



■今年の母島の農業の神様、御嶽神社の例大祭は神主さんが喪中により、
夜の演芸大会は自粛となり、昼間のご祈祷のみとなりました。

今年の大豊作の感謝の気持ちを込めて、
ローゼルも奉納させて頂きました。

この有難い恵みに感謝して、
忙しくも嬉しい10月を乗り切りたいと思います☆


■ローゼルを栽培して約10年。
まだまだローゼルを知らない、味わったことがない人が沢山います。

今年は母島の人に「得体のしれないもの」から「得体の知れるもの」にシフトするように、
道々でローゼルジャムのゲリラ試食を敢行しています(笑)。

大人の女性はほぼ100%ビンゴの酸味。
大人男性の半数と子供には少し酸味が強めのレシピ。
(ローゼルの分量に対して50%の甘味を添加しただけ)

酸味が強いのが苦手な方は甘みを増やすと、よりマイルドに仕上がります♡

少しのローゼルで大量のジャムを作りたい人は、
リンゴを足して一緒に煮ると容易にできます。
(ローゼルの味は薄くなります。色はしっかり残ります。)
超短期作物なので出荷は例年だと10月末まで。
気になる方はぜひ声をかけてください☆


この季節は手と口が真っ赤になります。


先日は次女と姉の誕生日ケーキを作っていて、
こんな可愛いローゼルかっぱこちゃんを作っていました♪
子どもの想像力は凄いですね~( ^^) _旦~~

畑では母島の力強い太陽のもと、
ぐんぐん実っています。
この大地と太陽と生態系の力で立派に育っています。

無農薬、無化学肥料でここまで立派になるのはよっぽど母島の気候に合っているんでしょうね~


■今月でめでたく8歳になった次女。

岸壁から頭飛込みできるようになって、
大喜びしております♪

内地はもう寒いようです。
TVもなく、島に暮らしていると内地での季節感がわからなくなってしまいます。

小笠原、まだまだ海で遊んでますよ~(笑)☆

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この季節 (まるよ)
2017-10-19 21:32:57
『得体の知れぬ物』から
『そろそろローゼルの季節だね〜』
って、この島の季節に溶け込む、季節の一部になる
そんな風になるのが、夢なんだね
Yes! (ジャイアン)
2017-10-20 21:36:07
<まるよ
うん。そうだね。
父島はそうなりつつあるのが嬉しい。
母島はシャイな分、もっと頑張らないと。
個人的には崇高なものではなく、
島の人の日常の季節に当たり前にある存在になれれば嬉しい☆
種はどうしてる (リリアン)
2020-09-30 14:50:22
宮崎のリリアンです
今年はたくさんできて、少し販売し始めました
がくをとった残りの種部分はどうしていますか
若い種は食べています
何かいい調理法知っていますか?
お子さんとお幸せそうで、ほのぼのしました
気候も良いので大きいですね
>コメントありがとうございます! (ジャイアン)
2020-10-01 18:27:13
>リリアン様
コメントありがとうございます!
基本的に種は乾かして、次シーズンの種にしています。
友人は種を炒めたりして食べているそうです。
焙煎してコーヒーにしている友人もいます。
僕は種は食べたことないです。

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