■「なんかすんごく大きな見たことがない鳥がいるよ!!」
「ナベコウが農協にいます!」
乳房山で仕事している僕の携帯に突然連絡が入りました。
な、なんと先週父島にて確認されていたナベコウが母島にも来ていたとは!!
送られてきた写真は、紛れもなく前田商店の前に佇む、珍鳥・ナベコウの姿。
丁度、乳房山の作業が終わった所だったので、
もうダッシュで下界へと下りました!
すると、上空を優雅に舞うナベコウの姿。
さすが人気のコウノトリの仲間。
優雅ですね~
そのままナベコウは乳房山の彼方へ…
翌日には父島へ戻ったようです(笑)。
ナベコウ(Ciconia nigra)は、鳥綱コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属に分類される鳥類だそうです。
分布はアフリカ大陸南部やユーラシア大陸中緯度。
遠いですね~
日本では冬季にまれに飛来した例があるそうです。
小笠原では初記録のようです☆
■鳥獣保護員として定期的に渡り鳥が飛来する水場を巡視するのですが、
今回はオシドリ♂を見かけました。
見事な羽ですね~
メスは見当たりませんでした。
オシドリはだいたい1~2年に1度くらいは母島に飛来し、見かける事が出来ます。
美しい羽根を持っているので、見れるとなんだか得した気分になります♡
■さてさて、約3週間に渡る定期船・おがさわら丸の「ドック期間」がついに終わりました。
ドックというのは年に一度の船舶検査の事。
いわゆる車検の様に、毎年船の整備をしっかりする期間です。
この間、小笠原と本土のアクセスはなくなり、
物流の行き来は止まります。
ドック中に貨物船共勝丸が郵便や宅急便を運んでくれるのですが、
海の悪い冬なので、小さな船の共勝丸の入港予定はどんどんずれ込み、
母島に物資が届いたのは、おがさわら丸のドック明けの1日前でした(笑)。
精製食品が内地から届かず、
とても不便なこのドック中という期間、実は僕は好きなんです。
せわしないメリハリとなる入港と出港もなく、
人の出入りも少なく、
のんびりとできる貴重な期間なのです。
野菜に関しては自分の畑もあるし、
島の農家さんがこの時期は私達が支える!と言わんばかりに沢山の野菜を出荷してくれます♪
なのでドック中は逆に贅沢なくらいです(笑)。
思わず母島の夜景を見てしまうほどに(*^_^*)
漁師さんたちや観光の仕事の人はこの時期は仕事にならないので、
この機会に内地で用事をこなしたり、バカンスを楽しんだりするのです☆
■うちの畑はというと、
立派な大根がそこそこあります。
色鮮やかな人参さんもおります☆
自分で栽培する人参は昔ながらの人参臭さがあってすごく美味しいです♪
加工トマトのサンマルツァーノはまだまだ緑です。
ミニトマトのぷちぷよはもうすぐ食べれそう♪
トマトの横にはコンパニオンプランつとしてバジルが植わっています。
バジルはトマトと料理の相性もいいですね(*^_^*)
2年前の沖縄で頂いた乾燥に強いサトイモのココヤム(ちんぬく)。
これが結構いい感じに増えて来てくれています。
未来の主食になるかもしれません!
ゴボウさんはまだまだ小学生クラス。
成長すると掘るのは大変ですが、味と香りは最高です☆
人参さんは葉っぱも美味しいのです♡
島にんにくも少しずつ成長しています。
スナップエンドウは少し不調です。
少し未熟かもしれなかった堆肥がダメだったかな~
■烏骨鶏の皆さんは冬も元気に鳴いています。
でも真冬と真夏はどうしても卵を産むペースが落ちてしまいます。
なので、時々生む卵は本当にありがたいものです。
あまりに卵を産まないので、先日市販の卵を買ったら、
子供たちが大きさと匂いと味の違いに驚いていました(笑)。
うちなーローゼルは終盤の時期ですが、
まだまだゆっくりと収穫できています。
傷や擦れがあり、見てくれはわるいのですが、自家用としては申し分なしの状態です。
■ドックも明けていよいよ通常の生活に戻ります。
毎週物資が届く当たり前に感謝して、これからの怒涛の年度末を味わって行こうと思います。
そう、年度末はお別れのシーズンです。
異動する公務員の家族、卒業する子供達、引き揚げる家族、色々なドラマがあります。
我が家は長女がついに中学校を卒業し、母島を巣立ちます。
本人は今受験勉強!?の真っ最中。
こんなラストスパートな勉強に真の学びの意味はないでしょが、こういう時期もあっていいのでしょうね。(僕は受験勉強せずに遊んでいたw)
頑張れ~~
「ナベコウが農協にいます!」
乳房山で仕事している僕の携帯に突然連絡が入りました。
な、なんと先週父島にて確認されていたナベコウが母島にも来ていたとは!!
送られてきた写真は、紛れもなく前田商店の前に佇む、珍鳥・ナベコウの姿。
丁度、乳房山の作業が終わった所だったので、
もうダッシュで下界へと下りました!
すると、上空を優雅に舞うナベコウの姿。
さすが人気のコウノトリの仲間。
優雅ですね~
そのままナベコウは乳房山の彼方へ…
翌日には父島へ戻ったようです(笑)。
ナベコウ(Ciconia nigra)は、鳥綱コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属に分類される鳥類だそうです。
分布はアフリカ大陸南部やユーラシア大陸中緯度。
遠いですね~
日本では冬季にまれに飛来した例があるそうです。
小笠原では初記録のようです☆
■鳥獣保護員として定期的に渡り鳥が飛来する水場を巡視するのですが、
今回はオシドリ♂を見かけました。
見事な羽ですね~
メスは見当たりませんでした。
オシドリはだいたい1~2年に1度くらいは母島に飛来し、見かける事が出来ます。
美しい羽根を持っているので、見れるとなんだか得した気分になります♡
■さてさて、約3週間に渡る定期船・おがさわら丸の「ドック期間」がついに終わりました。
ドックというのは年に一度の船舶検査の事。
いわゆる車検の様に、毎年船の整備をしっかりする期間です。
この間、小笠原と本土のアクセスはなくなり、
物流の行き来は止まります。
ドック中に貨物船共勝丸が郵便や宅急便を運んでくれるのですが、
海の悪い冬なので、小さな船の共勝丸の入港予定はどんどんずれ込み、
母島に物資が届いたのは、おがさわら丸のドック明けの1日前でした(笑)。
精製食品が内地から届かず、
とても不便なこのドック中という期間、実は僕は好きなんです。
せわしないメリハリとなる入港と出港もなく、
人の出入りも少なく、
のんびりとできる貴重な期間なのです。
野菜に関しては自分の畑もあるし、
島の農家さんがこの時期は私達が支える!と言わんばかりに沢山の野菜を出荷してくれます♪
なのでドック中は逆に贅沢なくらいです(笑)。
思わず母島の夜景を見てしまうほどに(*^_^*)
漁師さんたちや観光の仕事の人はこの時期は仕事にならないので、
この機会に内地で用事をこなしたり、バカンスを楽しんだりするのです☆
■うちの畑はというと、
立派な大根がそこそこあります。
色鮮やかな人参さんもおります☆
自分で栽培する人参は昔ながらの人参臭さがあってすごく美味しいです♪
加工トマトのサンマルツァーノはまだまだ緑です。
ミニトマトのぷちぷよはもうすぐ食べれそう♪
トマトの横にはコンパニオンプランつとしてバジルが植わっています。
バジルはトマトと料理の相性もいいですね(*^_^*)
2年前の沖縄で頂いた乾燥に強いサトイモのココヤム(ちんぬく)。
これが結構いい感じに増えて来てくれています。
未来の主食になるかもしれません!
ゴボウさんはまだまだ小学生クラス。
成長すると掘るのは大変ですが、味と香りは最高です☆
人参さんは葉っぱも美味しいのです♡
島にんにくも少しずつ成長しています。
スナップエンドウは少し不調です。
少し未熟かもしれなかった堆肥がダメだったかな~
■烏骨鶏の皆さんは冬も元気に鳴いています。
でも真冬と真夏はどうしても卵を産むペースが落ちてしまいます。
なので、時々生む卵は本当にありがたいものです。
あまりに卵を産まないので、先日市販の卵を買ったら、
子供たちが大きさと匂いと味の違いに驚いていました(笑)。
うちなーローゼルは終盤の時期ですが、
まだまだゆっくりと収穫できています。
傷や擦れがあり、見てくれはわるいのですが、自家用としては申し分なしの状態です。
■ドックも明けていよいよ通常の生活に戻ります。
毎週物資が届く当たり前に感謝して、これからの怒涛の年度末を味わって行こうと思います。
そう、年度末はお別れのシーズンです。
異動する公務員の家族、卒業する子供達、引き揚げる家族、色々なドラマがあります。
我が家は長女がついに中学校を卒業し、母島を巣立ちます。
本人は今受験勉強!?の真っ最中。
こんなラストスパートな勉強に真の学びの意味はないでしょが、こういう時期もあっていいのでしょうね。(僕は受験勉強せずに遊んでいたw)
頑張れ~~