とうとう決算期末日を迎えました。もう1時間ほどで、今期の営業がすべて終了します
今期を振り返って・・・1年前も、同じようなことを書きましたが
1年前の決算期末は、本当に落ち込んでいましたでも、今日はそれはないです
確かに、今期も売り上げはダウンしています。LP顧客も、都市ガスやオール電化への燃転でさらに減少しました
でも、今期の内容を見ていると、我が社は、より専門店らしくなってきたように思います。
というのは、まず、お米の販売については、売れないお米、量販店で安売りしているようなお米の品種の販売をやめたのです
あきたこまち、ひとめぼれ、ヒノヒカリ・・・これらの品種は、我が社で販売をやめました
理由は、値段を量販店と比べられ、売れないからです
代わりに、量販店などに並んでいないお米、また、我が社でしか売っていないお米を前面に販売し、これらの品種を販売をやめた品種を買われていたお客様にすすめました
夢ごこち、ゆめみづほ、こしいぶき、花キラリ、恋しぐれ・・・
そうしていると、だんだん上に書いたこれら品種が販売の主流となってきたのですそして今度は、コシヒカリが、だんだん売れなくなってきたのが現状です
なぜなら、コシヒカリも”量販店の投げ売り品種”になってきたからです
LPガスの販売の方も、2年ほど前、思い切ってサービス料金制度を導入に踏み切るため、基本料金を¥300値下げ、消費設備のメンテナンスにすべてサービス料をとる事を始めました
最初は、やはり取りにくく、理解していただけないお客様が多いのが現状でした
販売店である我が社がサービス料をとるのであれば、ガス卸の方へ、消費設備のメンテナンスを直接依頼するようなお客様も現れ、基本料金を下げた分、損失となってしまいました
「30分までの作業で¥500」というワンコイン料金なのですが、それでも、
「何で、こんなもん、払わなあかんのや!こんなんガス代に含まれとるやろ!」
と文句を言われる有様でした
しかし最近では、営業マンの粘り強い説得、説明のおかげか、だんだんとサービス料金を取れるようになってきたのです。「サービス料 ¥○○○」と書かれた伝票が少しずつ現れてきたのです
それと並行して、お客様に毎月、「LPG Users Letter」というものを配り、新商品の情報や、原油価格、LPG輸入価格の変動状況などをお知らせしました。
特にLPガス料金に対しては、3ヶ月毎にLPG輸入価格の変動に応じて見直し、従量料金の値上げ、値下げをこまめに実施しました。
その成果、最近、ガス料金に対する苦情、問いあわせなどが、全くなくなって来ました。嬉しいことです。
このように、我が社の営業品目の中心となる「お米」、「LPガス」に置いて、我が社独自のやり方というものが、お客様にも理解されてきたように思います
今期(第37期)は、「専門店への第一歩!」となった、そんな1年であったと思いますただ残念な事に、こんな我が社の特徴を、もっと有効にPR、営業することが出来ないでいる、そんな力が欠けているのが残念な限りです
昨年末から、宣伝活動を今までと変えてきました
これからも、もっと多くの人に我が社を知ってもらえるように、頑張りたいと思います
明日から第38期がスタートです!