我が社のお米卸しが、先日持ってきたお米”イタリア米「カルナローリ」”を昨晩、幼なじみの経営する居酒屋に持っていき、リゾットを作ってもらい、営業マン達を連れて、試食してきた。
まず見た目、凄くご飯粒が大きい。
日本のお米の倍以上は、あるかな
そして、それがご飯粒というよりも、お米がそのままの形で炊きあがったという感じだ。本当にしっかりとした形が残っている。
さあ、口に入れてみた。
ん?芯がある食感、すなわちこれがアルデンテ(歯ごたえのある食感)らしい。
”何か、芯のあるご飯食べているみたいだな”と最初は、違和感があったが、次第に、この食感がおいしい。そして、ダシをよく吸っているのに、ベタつきがない。
これが本当のリゾットなんだね。
日本のお米だと、リゾットではなく、ネバ~っとして、お粥のようになってしまう。
この店のマスターである友人が言うには
「今回作ったのを、何人かの人、常連さんに食べてもらった。
評価は、半々。この芯のある食感が、どれだけお客様が理解できるかが鍵!
何しろ、日本人の感覚でいう”リゾット”は、”洋風のお粥”だからね。
調理時間は15分ぐらいかかった。新メニューとして加えるか、検討してみるよ。」
と話してくれた。
「この店の特徴となって、この店にしかないメニューになるかもしれない!
是非、検討してみてよ!」と私は彼に伝えた。
営業マンからも
「このお米、1Kgじゃなくて、もう少し小分けして売ってみたいね。」
という話も出た。何しろ1kg¥1200(税別)という価格。しかし、その価値は十分だ。
う~ん、今度は、自分で作ってみようかな
居酒屋といっても、わりと若い人も多くで洋風ですから(^_^)
新メニューになるかどうかは、今後の私からの後押ししだいですが・・・とにかくいろんな人に意見を聞いてもらう必要がありますね。
ほかの店にも提案してみるつもりです。
海の幸のリゾットですね!
成功したようでなによりです。
でも、居酒屋メニューでリゾットはめずらしいですね。
ある程度ほっておけるパエリヤや土鍋ご飯系も作りやすいくていいですよ。
素人考えですが。
新メニューになるといいですね。