朝からお日様ギラギラ、今日も雨が降りそうにない
梅雨に入ってから、雨の日はあっただろうか・・・記憶にないような
加古川水系で、農業用、工業用水の取水制限が始まったらしい。このままいくと生活用水の取水制限の可能性も出てきたこの1週間の雨量は少量の予報だそうだ。
西日本各地でも、水不足がだんだん深刻となってきたようだ。
お米の業界紙によると島根県などの日本海側地方では農業用水が深刻なようです。
ちょうど早稲の品種は、この時期、”中抜き”といって、田圃の水を抜くことによって、稲の分けつをコントロールする時期に入っている。株が分けつしすぎると、一株にたくさんの米粒が実ることになり、一粒一粒に十分な栄養がいきとどかなくなり、未熟粒となりやすい状態になるためです。
でも、今回の水不足により、”中抜き”を十分にしすぎると、今度、田圃に入れるための農業用水が確保出来なくなるため、農家では、”中抜き”を浅くしているようです。この事は、秋の収穫時に影響しそうだ。
また九州北部地方の晩稲の米、”ヒノヒカリ”などは、田植えの終わった田圃で、水不足などで、地割れが起こっているところもあるそうです。
これらの情報は、本当に今年のお米の作柄に関係して心配・・・まだ6月だというのに・・・
台風でも来て、大雨でも降らせてくれないだろうか