昨日はあいにくの空模様でしたが、大阪・淀屋橋で「第7回お米マイスター全国ネットワーク会議」があり、出席してきました。
まず、会場受付前のショールームで、商品紹介がありました
炊飯用ミネラル「お米くん」です
炊飯時に加えると、炊きあがりはふっくら、食感はもちもち、マグネシウム分を補充出来るとのことですが、この270ミリリットルで¥347って値段が少し難点・・・
雑穀グルメっていうショーケースです。
JAたじまの蛇紋岩米。
これは、興味深々でした。一度取引してみたい
講演は、二つで、1つ目が、早稲田在学スポーツ科学部 鈴木正成教授の
「ごはん食で子供の人生が変わる~おかわりパワーを育てる~」という演題の講演でした。
この先生は、玄米にぎにぎ体操ってのを考えた人です。これが玄米ダンベルです
「肥満児が増えたのは、日本の食生活が欧米化したからだ。そして”稲妻食べ”から”棒食べ”になった子供たちのご飯の食べ方にも原因がある。」という内容が中心となるお話だった。
稲妻食べ右手にお箸、左手にお茶碗を持ち、ご飯→おかず→ご飯→おかずという交互に食べる食べ方、ちょうど、主食を中心におかずをお箸で稲妻のように摘むため、この名前をつけたとのことです。
ご飯を口に含みながら、おかずを食べる。いわゆる「口中調理」をしながら食べるので、おかずも薄味ですみ、また本来味が薄いご飯も、おかずと一緒に食べることによって、美味しく食べることが出来、低カロリーである。
また残す時も、おかず、ご飯が均一のため、栄養バランスがとれる
棒食べおかずだけを一気に、そしてご飯という食べ方
この棒食べだと、おかずには、しっかりした味が必要で、またご飯を食べるときに、味が薄いので、ふりかけなどをかけて食べるので、高カロリーになる。
また、おかずだけを食べて、ご飯だけを残す場合があるので、栄養が偏る。
次ぎに、「世界の穀物情勢と農業ビジネスの動き」という演題で、(株)ユニパックグレイン茅野社長による講演。
こちらは、難しい話で理解に苦しんだようするに、エタノール量産のために、トウモロコシが量産され、また、大豆や、麦が、トウモロコシに転作されるなどして、それぞれの農作物が高騰するという状態になっているとのことだ。
そして最後に食育出前事業「お届け、ごはんパワー教室」の説明があった。
本年度、全国の小中学校に呼びかけ、「ごはんパワー教室」をのべ1000回開催するとの事で、その実施方法に対しての説明だった。
私も、「ごはんパワー教室」の講師登録をしたので、もし、近隣の小中学校から、日米連に申し込みがあったら、出前授業に行かなくてはならないらしい
大変だ~でも、頑張ろう
こうして4時間にわたる今回のネットワーク会議が終了、帰りに一緒に参加した加古川のお米屋さん達と、食事に、お好み焼き「ぼてぢゅう」で大阪モダンを食べました。
いや~ひさびさの大阪でのお好み焼き、美味しかった~そして今日は、勉強になりました