美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

強引なオール電化転換工事

2005年09月22日 18時35分26秒 | ガス

今朝、我が社のガス供給しているお客様より電話があった。

「今、オール電化工事をしているので、LPガスボンベを取りに来て欲しい!」

”とりに来て欲しい?”それじゃ、もうボンベは外されているのか?その事をお客様に聞いてみると

「業者の人が外して、外に置いています。」というのである。

業者の人に電話を変わってもらった。

「LPガスボンベは当社所有物件であり、勝手に撤去してもらっては困ります。何らかのトラブルがあった場合、すべて当社が責任を取るのですよ!その事をわかっておられるのですか?」

というと

「工事上、邪魔になるから外しただけだ。何が悪い!」と過ちを認めない。

「外す前に、一言連絡を頂きたいのです。他人の設備を勝手にあなたは、外した事に対して悪いと思っていないのですか?このようなトラブルについては、関係省庁、並びに関係団体に報告することになっていますので、そちら様のお名前とご住所等をお聞きしたい。」

と告げると

「勝手に連絡しろ!名刺渡すから取りに来い!」と言葉を吐き捨て、その業者は電話を切った。

さっそく、現場である加古郡播磨町北本荘の顧客に向かった。

玄関先、つまり公道の路上に、ボンベ2本が放置されており、責任者もおらず、従業員のようなものがいただけで、

「この名刺を渡すように言われました!」と代表者の名刺を渡された。

お客様に事情を聞くと

「急に今日、工事が決まったのです」というが、電気温水器を設置している所は、コンクリートの基礎があらたにされていて、その場所がLPガスボンベを置いていた所に一部掛かることから、どう見ても数日前から工事が始まっており、コンクリート基礎が完了するまで、ボンベは供給ホースの届く範囲で移動されていたように思われた。

もし、転倒したらどうするのだ!それに路上に放置!

どう考えても非常識だ!

さっそく帰社してから兵庫県庁産業保安課、東京の経済産業省、そして兵庫県プロパンガス協会などに今回のトラブルを報告。

いずれの担当者も、重大な事件と認識していただき、そして協会より県に対して、この業者に対して厳重な指導をするように要請していただいた。

我が社で今回のようなトラブルは初めてである。たいがいは、ボンベ移動または撤去する前に、転換工事業者から連絡が入り、我々の手で行うのである。

お客様が、オール電化を希望されて、工事に契約されているのだ。撤去を拒否する理由もないし、それを拒否する事が出来るわけではない。我が社は、お客様の希望を尊重して対応している。それがルールだと思う。

もちろん遠方でこちらが行くのに時間が掛かるところであれば、業者が急ぐのであれば、こちらが了解して、相手側に十分注意してもらって撤去してもらうが、今回の場合は、車で5分もあれば行ける距離だ

何もそこまで強引にする必要がないだろうし、また謝罪の一言でも言えばいいものを、さっさと逃げて帰るのも、どうかとも思う!

しかも、この業者は、播磨町、加古川市の給排水工事指定を受けているのだ。

本当に、ルールを守って欲しいものですね

その業者からは、今回の件について、今日この時間、(18時)になっても、謝罪の言葉もない。

何なんだ!!!