10月18日にモネロのプロトコルが変更となり、Crtptnight_V8になりました。そのため、Cryptnight_v7仕様だったMtリグ参號機は、cpuマイニングしか認めてもらえず、GPUで掘った分はすべて無効となっておりました。
ということで、さっそくv8対応を行いました。使用するのはxmr-stakです。ダウンロードページはこちらです。ダウンロードページでは最新バージョンの2.5.1と、1つ前の2.5.0が「xmr-win64.zip」としてリンクされています。両方試してみた結果、2.5.1ではAMD GPUが認識されなかったので、1つ前のバージョンの2.5.0を使用しました。
では設定していきます。設定プロセスでV7との違いは1つ。マイニング対象を「monero」とすることです。cryptnight_v8としても、AMD GPUが認識されなかったことと、「monero」と設定しておくと今後のハードフォーク時に自動的で新しいバージョンにスイッチする仕様とのことです。あとはいつもの通りです。
起動してみます。あっさりとWindowsによってシャットダウンされ、xmr-stakのアプリファイルが駆除されています。結構危険ですが、Windowsディフェンダーのリアルタイム保護をオフにして、ウイルスのスキャン対象からxmr-stakが入っているファイルを除外します。再度xmr-stakを起動させると、今度はブルーのアラート画面になり、PCに危険を及ぼすファイルかもよ?みたいなことを言ってきます。ここは詳細→実行で華麗にスルーしましょう。
で、いよいよいつもの黒い画面がでてきて無事、マイニング開始です。
しかしvega56のハッシュレートが、どうも面白くないです。
1,5000H/s前後で低迷。以前なら1,900H/s前後だったんですけどね。プロトコルの変更が、影響を及ぼしているのでしょう。また適切な設定を探っていきたいと思います。