気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

わが旗艦は長門

2014年11月26日 | 過去の模型とか
 以前に駆逐艦「吹雪」の件で模型仲間のMさんと話したおり、星野さんの軍艦キット群の「旗艦」は何か、と聞かれた。即座に「長門」ですよ、と応えたのだが、相手には意外だったらしく、「大和」とか「武蔵」が旗艦じゃないの?と問い返してきた。

「この20年間ずっと、私の連合艦隊の旗艦は「長門」にしてますよ」
「よっぽど思い入れがあるんやねえ、理由とかあるん?」
「簡単ですよ、「大和」も「武蔵」も私のところには存在しないからです」
「えー、それマジ?・・・あれだけ軍艦作ってて、「大和」や「武蔵」は無いの?」
「うん」

 答えつつも、全く珍しいケースだよなあ、と自分でも笑ってしまった。小学生の頃からずっと軍艦プラモデルを作り続けておきながら、「大和」「武蔵」の二大戦艦だけは全く手元に無いのである。何故かと聞かれても答えようがない。ただ、まだ作っていないだけの話であるからだ。


 そんなわけで、私の600隻近い連合艦隊の旗艦は、戦艦「長門」である。上図のように、堂々たる艦姿を横たえて手元にある。
 記録によれば、建造は平成5年8月17日。キットはアオシマであった。七年後の平成12年6月10日に艦体をピットロードのレジン製品に換え、主砲以下の武装もすべてピットロード部品に交換し、電探などを増設して昭和19年頃の状態に作り直した。以後、現在に至るまで一切手を加えていない。

 最近はウォーターラインシリーズでもリニューアルキットが出ているし、フジミの特シリーズでも精巧なキットがリリースされている。キットの精度が格段に進歩しており、私の「旗艦」のディテールがいささか古めかしく見えてきているのは否めない。

 もし、現在のリニューアルキットに手を伸ばして、わが旗艦の長門が新たに生まれ変わるという機会があるとすれば、その頃にはガルパンのブームや大洗のムーブメントはどうなっているだろうか、と、ふと考えてしまった次第である。

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