外面の組み立てがほぼ終わった状態です。続いてインテリアの製作に移って各パーツを作り始めました。
砲塔内に組み付ける砲尾部分や同軸機銃、機関銃弾倉ラック、無線機、砲弾ラック、ペリスコープ、車内の各装置、エンジンルームの冷却器やバッテリーボックスなどをジャンクパーツやプラ材から作りました。
砲塔内部を車内と同じように白く塗りました。
操縦席のシフトレバーやフットペダルなどをプラ板で作って組み付けました。
換気ファンのプロペラをプラ板とプラ棒で作ったものを取り付けました。
砲弾ラック、操縦手席、装填手席や機銃弾倉ラック、赤い救急箱などを取り付けました。
エンジンの左右に冷却器やバッテリーボックスを入れました。大き目に作ったので最初は入らず、削って調整しながら入れました。
これでエンジンルームは完成です。
戦闘室部分も完成しました。
砲塔ターレット四方の部品を取り付けました。砲塔旋回の手動ハンドル、電動旋回モーター、砲塔角度メーター、砲塔固定連結器の四点です。
砲塔内の各部品を組み付けました。同軸機銃をプラ材で作った際にちょっと大き目に作ったようで、砲尾横に干渉して斜めになりました。それで削って調整して取り付け直しました。
同軸機銃を調整して取り付け直した状態です。砲塔底面部のダボ穴は、砲手席の取り付け位置になります。
砲塔後部のバスル内には無線機が二段に入れてあります。ドラゴンのジャンクパーツを転用しました。
以上でインテリアの工作が完了しました。
完成後はこのように砲塔、車体上部を外せるようにして、インテリアを見て楽しめるようにします。
組み立て作業のラストは、キットでは省かれてしまっている砲塔側面のリベットの再現でした。先に作った2号車と同じように、ウェーブのリベットセットから大量に調達して丁寧に取り付けました。 (続く)