気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 タワーワゴン 作ります!! その2

2020年09月06日 | ガルパン模型制作記

 トラック部分の製作を始めました。メーカーを問わず、トラックのキットは作り方が同じです。
 最初にシャーシーから組み始めました。簡単そうに見えますが、複数のパーツを組んで一気に接着しますので、わりと手間がかかります。私自身は既にトラックのキットを幾つか作っているため、シャーシーの組み立てもコツがなんとなく分かっていて、今回もすんなりと組めました。シャーシーと合わせて前輪の軸部も組みました。

 

 シャーシーおよび前輪軸部が組み上がりました。

 

 続いて後輪の軸部、サスペンションなどを組み立てます。本来は6輪トラックで後輪は2軸4輪ですが、今回はこれを1軸2輪に改造します。後ろの1軸だけを使って後輪とします。

 

 後輪のサスペンションが組み上がりました。軸部は後ろの1軸だけ組み付けました。前の1軸のサスはカットしても良いのですが、この段階ではそのままにしました。邪魔にならないようなら、カットする必要もありません。

 

 キャブの組み立てに進みました。本来ならエンジンも付いていてパーツ類がありますが、このキットを提供してくれたN氏が「エンジンだけは要るから俺に返してくれ」と言いました。それが今回のキットの提供の条件でした。私自身は、今回の製作ではエンジンは省いてもよかったので関連のパーツをN氏に渡しました。

 ミリタリートラックマニアのN氏は、トラックのキットを数多く作っていますが、それとは別にトラックや戦車のエンジンを単体で作ってケースに入れて並べて楽しんでおり、マイバッハ、メドーズ、コンチネンタル、ライカミング、べドフォード、ブラガ、V2などの豊富なコレクションがあります。約80種類を揃えているそうで、1/35スケールのエンジンの博物館と言っても過言ではありません。

 

 さて、このキャブのフロントウインドゥのパーツですが、改造が必要です。右寄りにつく中枠をカットします。

 

 劇中車のフロントウインドゥには、中枠がありません。このデザインはGAZ-AAっぽい気がしますが、GAZ-AAにも様々な形状の車輌がありますので、詳しいことはよく知りません。

 

 とりあえず、フロントウインドゥの中枠をカットしました。

 

 キャブを組み立ててゆきました。Zis-6はGAZ-AAAよりも車長が長くて大型ですので、キャブ部分も大きいです。劇中車よりもオーバースケールですが、もともとオーバースケール気味に作ってゆく計画ですから、キャブもこのまま大きさを変えずに生かしました。

 

 エンジンの上面および側面のハッチ、そしてハンドルです。N氏の作品ではこうしたハッチ類は全て開閉自在になっていて中のエンジンが見えたりするほか、ハンドルも可動となっていて、前輪に繋げてありますから、ハンドルを回せば前輪も動きます。私にはそんなテクニックはありませんので、普通に接着して組み付けました。

 

 組み上がりました。この時点でキャブの後部を劇中車に合わせて縮めようかと思ったのですが、全体イメージで見ると寸法的には5ミリ程度しかないため、縮めても縮めなくても変わらない気がして、改造は止めました。Zis-6はシャーシーも荷台も長いので、キャブを縮めなくても後部のカーゴタワー部分のスペースは充分にあるからです。  (続く)

 


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