気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ選抜 カチューシャ義勇軍 T-60(リボンの武者版) 作ります !!  その1

2023年02月06日 | ガルパン模型制作記

 ガルパンコミックの「リボンの武者」には、アニメ本編には登場しない数多くの軽戦車が登場します。殆どが第二次大戦中に活躍した各国の陸軍の車輌です。
 ガルパンの戦車や車輌をプラモデルで再現する場合、この「リボンの武者」の登場車輌群がアニメ本編の登場車輌群よりも車種が多いので、制作の幅もそれだけ広がって色々と楽しめます。「リボンの武者」自体は既に連載を完了して全16巻にて完結しましたが、私自身の「リボンの武者」の車輌群の製作はまだまだ続きます。

 

 今回はプラウダ高校選抜のカチューシャ義勇軍が使用していたT-60軽戦車を作ってみようと思います。御覧のように、強襲戦車競技大会の第七試合にてアンツィオ高校チームと対戦した際に、カチューシャ義勇軍側の用心棒として参戦した大洗女子学園カバさんチームのエルヴィンと左衛門佐が搭乗したのが、T-60軽戦車の初登場シーンでした。

 

 カチューシャ義勇軍は、ヤイカ率いるボンプル高校チームとの対戦試合ではT-70軽戦車を使用していましたが、強襲戦車競技大会においては前の型であるT-60軽戦車を使用しています。なぜT-70からT-60に変更したのかは、作中では語られていません。

 

 T-60軽戦車は生産時期により前期型と後期型に分かれますが、作中車は転輪がディスク型であるので、T-60Aの1942年型がモデルであろうと思われます。

 

 T-60Aの1942年型の適応キットは、いまではミニアートやホビーボスの製品が知られて販売されていますが、それ以前にはズベズダからも出ていました。上図がその製品で、半年ぐらい前に中古ショップでたまたま見かけて買っておいたものです。その後、ミニアートの製品も入手しましたので、T-70軽戦車の時と同じように、異なるメーカーの品が1つずつ手元に揃いました。
 そこで今回も、T-70軽戦車の時と同じように、異なる2つのキットでなるべく同じような仕上がりを目指してみることにしました。

 

 製作はズベズダのキットからとりかかりました。御覧のようにパーツ割りが大まかでパーツ数も少なく、組み立ても1、2時間ぐらいで終わってしまいそうな、楽なキットに見えたからです。実際には全然楽ではありませんでしたが・・・。

 

 ロシア語表記の説明および組み立てガイドは一枚の紙を三つ折りにして表は3ページに分けてありましたが・・・。

 

 裏面の組み立てガイド図はステップ1から9までを一枚の内に並べてありました。ざっと見渡しても、難しそうな箇所が見当たらず、最低限の数のパーツを組み付けたら完成、というようなシンプルなイメージしか湧きませんでした。そのシンプルさが、実は曲者であったことに気が付いたのは、組み立てを始めてすぐのことでした。  (続く)

 

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