ゆっくら健康館の二階にある、食事処「ゆっくら亭かじま」です。曲松商店街の近くにあるホシノの海産物惣菜店「かじま」と同じ系列のお店で、もちろん大洗港の近くにある「港食堂かにと海鮮丼かじま」とも同じ会社の経営です。「港食堂かにと海鮮丼かじま」へは以前に行ったことがありますが、こちらの食事処はメニュー的には別種になっているようです。
この日のおすすめメニュー。
営業時間と定休日の案内。ゆっくら健康館の営業日とリンクしているようです。
で、ここでの夕食は海老フライ定食にしました。
Tさんも同じ品をチョイスしていました。揃って美味しくいただきました。 (上図はTさん撮影)
この時に私が撮った写真。典型的なガルパンファンの服装のTさん。米軍海兵隊みたいな迷彩シャツ姿は後ろから見たら自衛官のように見えますが、左胸のウサギさんマークがガルパンファンであることを示す勲章のように輝いています。そうかTさんはウサギさんチーム推しだったのか・・・。
食後はまいわい市場へ立ち寄りました。お互いに大洗の土産物を買う予定があったので、その下見と言うか品定めの積りでした。営業終了時間ギリギリでしたので、ササッと見て回りました。
たまたま目についた品切れ告知POPは、あのガルパンどろソースの人気ぶりを物語っていました。神戸のメーカーの品で京都でも普通に売っているどろソースですが、関西ではかなり好き嫌いが分かれます。私はあまり好きではないので縁はありませんが、嫁さんも「これ辛すぎるからちょっと・・・」と敬遠していました。京都では当地ブランドのソースが幾つもあってそちらの人気が凄いので、どろソースの印象はもともと薄いようです。
ですが、本来なら関東地区には流通していなかったにもかかわらず、一部のガルパンファンの間で流行って口コミで拡がり、ついにはまいわい市場や大洗のスーパーでも扱うまでになりました。いつも売切れていると聞きましたが、本当にそうだったので驚きました。あの辛味が大好きな人も少なくないんですね・・・。
宿に帰る途中で、上図の新しい公園のような場所を見ました。歩道に線路の図案がマーキングされているので、ああ水浜線の跡地を記念し顕彰するメモリアルパークのミニ版か、と気付きました。大貫駅の駅舎を模した東屋の近くで撮影をするホシノでした。 (上図はTさん撮影)
この時撮った写真。駅舎と線路をイメージした修景のようですが、ホーム部分と線路の位置関係が逆になっているような感じでした。実際の水浜線の軌道跡とも一致していませんから、これは単なるイメージマーキングの線路だな、と悟りました。駅舎も、大貫商店街の街路に交差していた実際の大貫駅の位置よりずっと海寄りになっていますから、これも単なるイメージ展示の一種であるようです。
ですが、一度は大洗町域の水浜線軌道跡や関連遺跡を全て探査し踏破したことがある身としては、久しぶりに目に見える形になった水浜線の「記憶」の姿に、感慨深いものがありました。
それで、しばらく佇んで写真も何枚か撮り、かつての水浜電車の姿を想像したりしました。Tさんにも軌道跡であることを簡単に説明しましたが、もともとこの種の遺跡にはあまり縁が無かったTさんであったのか、あまりピンと来ない様子でした。 (続く) (上図はTさん撮影)