気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

西住家 Ⅱ号戦車F型 作ります!! その1

2021年11月26日 | ガルパン模型制作記

 私のガルパン車輌製作の通算109作目は、上図の西住家Ⅱ号戦車F型に決めました。劇場版にて熊本の実家に帰省した西住みほが大洗に戻る際、姉の西住まほが送っていく場面です。その途中での西住みほの回想シーンにも、同じ車輌が登場しますので、西住姉妹は子供の頃からこのⅡ号戦車F型に乗って親しんでいたようです。

 

 Ⅱ号戦車F型の部分を拡大してみました。マークも識別標も何もマーキングされていませんので、西住家の自家用車として使われているのでしょう。御覧の通り、外観はキットでいえばドラゴンの6263番の品にほぼ一致するようで、プラッツ発の公式キットも同製品を用いています。
 なお、このⅡ号戦車F型は青師団高校チームも保有しており、最終章の無限軌道杯試合にてエル隊長以下が搭乗していました。その公式キットも発売されていますが、同じドラゴンの品です。

 

 手元には、5年ぐらい前に姫路の中古ショップで見つけて2000円で購入した、ドラゴンの6263番の品がありました。これで劇中車を作ることにしました。

 

 中身はいつものドラゴンのスタンダードです。不要パーツも含めて細かく分割されたパーツの山、気が遠くなりそうな連結式履帯のパーツの袋、縦長の大きな組み立てガイド図、パンフレット仕様の製品案内、等です。公式キットも、ガルパンデカールが追加されている他は全く同じ中身だと聞きます。

 

 ステップ1では、足回りや背面部分などを組み立てます。起動輪および誘導輪は各種のパーツが入っていますので、劇中車の形状に近いものを選択します。起動輪はE2、誘導輪はE6を選択して使います。ガルパン仕様への変更および改造が幾つか加わりますので、組み立てながら紹介してゆきます。

 

 最初に起動輪と誘導輪を組み立てます。右が起動輪、左が誘導輪のパーツ群です。

 

 誘導輪のほうは、組み立て前にガルパン仕様への工作を行ないます。パーツE6は御覧の通り、中央に段差が付きます。

 

 ところが、劇中車の誘導輪には中央の段差がありません。この形状に合わせて改造します。

 

 左右の誘導利輪のパーツE6です。右が改造前、左が改造後の状態です。段差をリューターで削り落とし、中央のリベットもカットしました。

 

 完成した起動輪(右)と誘導輪(左)です。  (続く)

 

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