自分は通勤快速電車。

人生とは電車の線路に例えられるのではないかとふと思った。

これはあくまでも私の場合である。

人生を１本の線路と仮定する。
長い長い線路である。

そこを「自分」という電車が通るのだ。

そして駅に停車する。
人生でいうと駅とは自分にとっての大きな出来事のようなものだろう。
いいこと・わるいことすべてを含めて。

人生が各駅停車の人はうらやましい。

なぜなら、多くの出来事にかかわり、
その度に嬉しく思ったり、悲しく思ったりして
成長し、人生が楽しくなるから。

私の場合は快速電車、いや通勤快速なみに駅を通過する。

なぜなら自分からなかなか積極的になれないからだ。
自分から出来事を避けるというか、
とじこもるタイプであるからだ。

駅に停車する回数が多い人と、
私みたいな駅に停車するのが少ない人では、人生は変わると思う。

そこで線路のポイントの切り替えが起こる。

出来事を経験する人が多い人はその豊富な知識や行動で、
人生が豊かになる。

私は豊富な知識がない。
だからそれにあわせた人生が待っている。

孤独感を多く感じる人生だろうか。

私は今まさにそれを感じている。

友達と積極的に話してもなかなか会話が続かず、
やがて無視される。

だからだんだんと話すことがうせてくる。

女子との交流も全くない。

人生が各駅停車の人はもう女子のメールアドレスは
10、20知っているであろう。

１学期が充実したとはいえない。

これは自分が積極的でないことも含まれているだろう。

なかなか自分から行動しないこの通勤快速電車を
せめて快速電車にはしたいと思っている。