ありゃ、同人誌とか作っていたらまたかなり放置してしまいましたか。
まあいいけど。同人誌できましたよ。なかなかいい出来だが、武器とかの
本だからあまり売れんだろうな。
で、先日、北海道の標津方面に行ってきました。これで6回目ですかね。
今回はおくさん友達にホエールウォッチングに連れて行ってもらいました。以降、
メーリングリストに書いた内容のコピペに近いんですが、生まれて初めてマッコウ
クジラを素で見ました。
行ったのは北方領土と北海道の間の日露領海の境界線のあたりみたいです。本当は
1日のみの予定だったんですが、初日は曇っていてクラゲが何匹かぷかぷかしている
程度で何も見られませんでした。体感気温は9度ぐらい(主観)で、救命胴衣と防寒
ジャケットを着ていても寒かったですね。
で、今年のウォッチングは終わり、という筈だったんですが、おくさん友人がホエール
ウォッチングの会社とつきあいが深いようで、翌2009/08/01に(タダで)もう一度
乗せてもらったら出るわ出るわ。マッコウクジラの潜水シーンを8回ぐらい目撃しました。
いやあ大したもんだ。あんな巨大な生物が日本の近海をうろうろしているというのは
なんだか不思議な気分ですねえ。まあ、よくいる「鯨を見て涙ぐんだりして人生観が
変わりましたとか言ってる人」ほどではないけど、けっこうインパクトある体験でしたね。
マッコウクジラという生き物は、潜水艦型の生物で、水面でハァハァ息を整えて酸素を
取り込み、えいっと潜って深海イカをつかまえて食べる、ということを一日中やってる
そうです。そのハァハァが特徴的な噴気となって遠くから見えるので、いそいで近く
に行って見学するわけですね。
なんで特徴的なのかというと、マッコウは鼻の穴がひとつで、左側だったかのかなり
斜めのあたりについているため、噴気が斜めにあがるそーです。
ただマッコウは、ハァハァする以外別に海上に興味はないので、あまり動かず海面
ギリギリに背中の一部を出しながらひたすら噴気をあげ、息が整うと一瞬尾ひれを空中
にあげて一気に潜っていきます。マッコウのカメラマンはその瞬間が気持ちイイみたい
です。
いったん潜ったマッコウは、最大深度3000メートルぐらいまで(今回行った海はせいぜい
深さ2000メートル弱だったが)潜り、30~40分ぐらいは浮上してきません。
ただ、今回のヲッチングで、ちょっと変わった動きをしたのが一頭いまして、どうも
われわれの船に不快感をもったらしく、海面に頭を出してこっちを見たっぽいです。
これはスパイホイップと言うらしく、シャチやイルカはさかんにしますが、マッコウの
スパイホイップはあまり見られない行動らしいです。
ちなみに、シャチは背ビレで個体識別をするとのことですが、マッコウは尾ヒレの形態
や紋様などで個体識別をするらしいです。
本気でクジラを撮るつもりのひとは、かなり長い望遠レンズと、モータードライブ並みの
連写機能をもったカメラ必携みたいですが、私はいつも料理とか撮ってるオリンパスE500
に最大90ミリ相当の標準ズームという安い装備だったものでかなり苦戦しましたね。
フィルム時代のペンタックスだったら300ミリまでは揃っているので、デジタル一眼の
ボディがあればけっこう勝負になると思うんですが。
まあいいけど。同人誌できましたよ。なかなかいい出来だが、武器とかの
本だからあまり売れんだろうな。
で、先日、北海道の標津方面に行ってきました。これで6回目ですかね。
今回はおくさん友達にホエールウォッチングに連れて行ってもらいました。以降、
メーリングリストに書いた内容のコピペに近いんですが、生まれて初めてマッコウ
クジラを素で見ました。
行ったのは北方領土と北海道の間の日露領海の境界線のあたりみたいです。本当は
1日のみの予定だったんですが、初日は曇っていてクラゲが何匹かぷかぷかしている
程度で何も見られませんでした。体感気温は9度ぐらい(主観)で、救命胴衣と防寒
ジャケットを着ていても寒かったですね。
で、今年のウォッチングは終わり、という筈だったんですが、おくさん友人がホエール
ウォッチングの会社とつきあいが深いようで、翌2009/08/01に(タダで)もう一度
乗せてもらったら出るわ出るわ。マッコウクジラの潜水シーンを8回ぐらい目撃しました。
いやあ大したもんだ。あんな巨大な生物が日本の近海をうろうろしているというのは
なんだか不思議な気分ですねえ。まあ、よくいる「鯨を見て涙ぐんだりして人生観が
変わりましたとか言ってる人」ほどではないけど、けっこうインパクトある体験でしたね。
マッコウクジラという生き物は、潜水艦型の生物で、水面でハァハァ息を整えて酸素を
取り込み、えいっと潜って深海イカをつかまえて食べる、ということを一日中やってる
そうです。そのハァハァが特徴的な噴気となって遠くから見えるので、いそいで近く
に行って見学するわけですね。
なんで特徴的なのかというと、マッコウは鼻の穴がひとつで、左側だったかのかなり
斜めのあたりについているため、噴気が斜めにあがるそーです。
ただマッコウは、ハァハァする以外別に海上に興味はないので、あまり動かず海面
ギリギリに背中の一部を出しながらひたすら噴気をあげ、息が整うと一瞬尾ひれを空中
にあげて一気に潜っていきます。マッコウのカメラマンはその瞬間が気持ちイイみたい
です。
いったん潜ったマッコウは、最大深度3000メートルぐらいまで(今回行った海はせいぜい
深さ2000メートル弱だったが)潜り、30~40分ぐらいは浮上してきません。
ただ、今回のヲッチングで、ちょっと変わった動きをしたのが一頭いまして、どうも
われわれの船に不快感をもったらしく、海面に頭を出してこっちを見たっぽいです。
これはスパイホイップと言うらしく、シャチやイルカはさかんにしますが、マッコウの
スパイホイップはあまり見られない行動らしいです。
ちなみに、シャチは背ビレで個体識別をするとのことですが、マッコウは尾ヒレの形態
や紋様などで個体識別をするらしいです。
本気でクジラを撮るつもりのひとは、かなり長い望遠レンズと、モータードライブ並みの
連写機能をもったカメラ必携みたいですが、私はいつも料理とか撮ってるオリンパスE500
に最大90ミリ相当の標準ズームという安い装備だったものでかなり苦戦しましたね。
フィルム時代のペンタックスだったら300ミリまでは揃っているので、デジタル一眼の
ボディがあればけっこう勝負になると思うんですが。