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黒文字と赤杉の箸(お稽古日誌 2010年12月4日)

2010年12月06日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
炉の季節になって2度目のお稽古です。
本来でしたら先週伺って、yatti姫と一緒に唐物のお稽古のはずでしたが、仕事が落ち着いたと思ったらうっかり風邪をひいてしまい、急遽お休みにさせていただきました。
さて、先週のyatti姫の予告通り、今週は唐物のお稽古です。
お稽古に伺う前に少し予習しようと、今年春の唐物メモを読み返しながら、イメージトレーニング。ん?小さい四方捌き…どうだったっけ…人差し指から3本じゃなくて…親指入れて、送らず四方捌き、内側にたたんで…
むんーーーーっ!!!とりあえず、お稽古に伺いましょう!っと、着物と帯をちゃちゃっと着て伺ったら、すっかり着崩れして着物の下前が落ちてきちゃってるし…しょぼーん。

それはさておき、2週間ぶりに勝どきの駅に降り立ってみたら!!!いつも通勤の時に出ていた改札口の正面に、新しく出口ができていてタワーの中に直結しちゃっています。わぁ~、こうなったんだぁ~。

で、それもさておき、お稽古です。今日は、ちぃさん、かっさんと3人でお稽古です。
まずは、karuの唐物のお稽古から。
お茶杓は確か、いつものと違って、最近の方が作られたもだったかな…かっさん、お茶杓はこれでいいかしら…うううん、唐物の場合はこっち、こっち。あーーーーっ、そうだった!
さらに、お菓子は縁高にお菓子を3種類(枯露柿と和三盆ときな粉がまぶしてあるちっちゃなお餅)を、3段用意して、縁高の蓋の上には黒文字に利休箸を添えたのですが…。
かっさんが、縁高の上に黒文字3本、利休箸3本を乗せて下さっていたのに、ん?この利休箸は何だろう…。黒文字が包まれていたガーゼから全部出しちゃったのかしら…かっさんったら…なーんて、なんの疑問もなく、利休箸を別の場所に移動しちゃった。あれぇ?ここに置いた利休箸はぁ?と、かっさん。
あ…しまった…しまっちゃった…えへっ。かっさんが、使わないものをうっかり出すはずないし…。
取りにくかったり、戴きにくいお菓子には、黒文字に同じ長さの赤杉の利休箸を1本添えて出すのだそうです。

黒文字と赤杉の箸



黒文字と赤杉の箸で、普通のお箸のように扱ってお菓子を取ったり、頂いたり、そして、お菓子を取り終わったり、頂き終わったら、添えてある赤杉の箸は折って返すのだそうですよ。折ってしまうんだ…

ふっと…この黒文字と利休箸(赤杉の箸)のセット、どこかで見たことがありますね。調べてみました。はいはい、炉開きのお祝いのお善哉に添えてあったお箸がたしか、黒文字と利休箸(赤杉の箸)でした。
それにしても…半年前に、風炉とはいえ唐物のお稽古を何度もしていただいたはずなのに…忘れてしまっている事が多くてびっくりします。karuは次回も唐物のお稽古ですね。
続いて、かっさん、ちぃさんは台天目のお稽古です。年が明けたらkaruも台天目のお稽古させていただくと思うので、じっくり拝見させていただきます。
さらに、今シーズンは盆点のお稽古までしましょうね!と先生がおっしゃってくださったので、張り切ってがんばりましょう。

それにしても、とても12月とは思えない暖かい日が続いています。


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